■【ご質問より】一般的に子どものおこづかいの額って
先日、『新小学1年生になる娘のおこづかいが月単位に』というブログ記事をこちらで書きましたが、それに関連し、こんな質問をいただきました。
「一般的に子どものおこづかいの額って、どれぐらいですか」
う~ん・・・難しい・・・。
そもそも論として、どこまでをお小遣いに含めるかによって金額も変わってきますので。
一例で言うなら、お小遣いでお菓子を買うとします。
すると、親は一切お菓子は買い与えず、子どもがお小遣いの範囲のみで日々のお菓子を買うことにするのか。
あるいは、習い事の前後のお菓子のみをお小遣いで買うのか。
はたまた、基本は親がお菓子は買い、お祭りなど特別なイベント事の時のみ、子どもがお小遣いで買うのか。などなど。
ですので、本来ですと、親子で「おこづかい会議」を行い、お小遣いの範囲や使い方のルールなどを含めて金額も決めてもらうと良いと思いますが、今回は統計から見る「子どものお小遣い額」として、少しご紹介をしたいと思います。
まずは、そもそも論として、お小遣いをもらっているのかという話からです。
金融広報中央委員会の調べになりますと、上記の通り小学生で7割強、中高生では8割以上はお小遣いをもらっているようです。
そして、特に小学生のお小遣いもらい方についても統計がありました。
小学生の低学年の場合は、「ときどき」もらうという子が半数以上で、高学年になると「月に1回」もらうという子が多いようです。
そして、その金額は・・・というと、こちら。
この統計でみると、子どもの毎月のお小遣いは、小学生で500円、中学生で1,000円~2,500円、高校生で5,000円ほどでしょうか。
ちなみに、この統計を見ていて、「平均値」ってよく使われるけど、「最頻値」や「中央値」とは大きく異なることもあるので、統計を見る際には注意が必要だなぁと改めて思いました。
また、世帯の収入別お小遣い額についてもデータがありました。
この統計でみると、子どもの毎月のお小遣いは、小学生で500円~1,000円、中学生で2,000円~3,500円、高校生で5,000円~7,000円ほどでしょうか。
ということで、統計により多少は異なりますが、両方の統計から見てみると、子どもの毎月のお小遣いは、小学生で500円~1,000円、中学生で1,000円~3,500円、高校生で5,000円~7,000円という感じですね。
ただ、お小遣いというのは、マネーセンスというか、金銭感覚というか、お金に関する価値観を養う上で貴重な学びの機会だと思いますので、家庭の方針を含め、是非とも親子でしっかりと相談をして、やっていってもらうと良いかと思います。
最後に、ひろえFP社労士事務所では、親子参加型マネーセミナー「おこづかい会議」を不定期ですが開催しています。
ご要望をいただけましたら、個別開催も行いますし、昨今の新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受け、ZoomなどのWEB会議システムを使ったWEBセミナーも可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
なお、小学1年生になったばかりの娘のおこづかい関連のブログは以下の通りですので、ご参考まで。
■6歳娘の「おこづかい」スタート!!(2019年10月5日更新)
https://ameblo.jp/fp-hiroe/entry-12532804414.html
■育児日誌~おこづかいでの初プレゼントは???~(2019年11月13日更新)
https://ameblo.jp/fp-hiroe/entry-12544686806.html
■検証!? ~6歳娘のお小遣い教育~(2020年1月12日更新)
https://ameblo.jp/fp-hiroe/entry-12566469214.html
■新小学1年生になる娘のおこづかいが月単位に(2020年4月1日更新)
https://ameblo.jp/fp-hiroe/entry-12586363773.html
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