バーレーンペットホテル: 体験談Part 1 | RoxyとZeke ジャーマンシェパード犬と暮らす - カタール

RoxyとZeke ジャーマンシェパード犬と暮らす - カタール

ジャーマンシェパードのロキシーと2010年ドバイのシェルターで運命の出会い 2015年バーレーンへ引越し、2017年からカタールへ 
2019年2月ジークとドーハの道端で奇跡的な出会い ピザ大好きなダディと動物大好きなマミー共に中東16年目に突入です!

バーレーンのペットホテル、
一度だけ利用したことがあるので
その体験談を書きたいと思います。
いつかどこかで、
この情報が誰かの役に立つかもしれないので。



ドバイに居た頃はすごく恵まれていて、
ご近所さんに
同じシェパード飼いのアメリカ人家族が居ました。
そこの奥さんとは一緒にさんぽに行ったり、
ほぼ毎日なにか一緒にしたり、
とても仲良くしてもらっていたのです。
お互いの旦那さんの仕事も一緒、
犬好き、料理好きと共通点が多かったのです。



彼女と出会ったのがちょうどロキシーを飼い始めた時。
ロキシー10ヶ月(推定)。
彼女のジャーマンシェパード、Lucaは5才でした。
その時からお互いが旅行したり、
日本やアメリカに里帰りする時には
それぞれのシェパードを預かって面倒見るという
お互いにラッキーなシステムだったのです。



彼女には子供が2人居て、
学校が長い休みに入る夏休みにアメリカに2ヶ月程帰ります。
うちは子供が居なかったので、
休みを取りたい時もぶつからなかったのです。
ロキシーを飼い始めて2年が経つと、
再び私が働き出しました。
家を空けることが多い仕事で、
忙しい時は1週間
ひどい時は2週間家に帰ることができず。
そんな時も彼女は私たちを助けてくれて
ロキシーを見てくれたのです。



ロキシーは彼女のことが大好きで
(犬は犬好きの人を見抜きますよね)
子供たちのことも大好きで、
犬同士も遊び尽くして、
とにかくロキシーにとってこれ以上ない
もうひとつの家族だったのです。



私たちがドバイからバーレーンに引っ越したのが
今年の4月中旬。
それと時を同じくして彼女達もアメリカに帰りました。



そして今年の6月、
日本にいる姉が結婚式を挙げることになりました。
バーレーンに引っ越したばかりで、
ロキシーをお願いできる人も知らない。
主人は仕事で5週間バーレーンにいない。
姉の結婚式に出席しないなんてオプションはなく、、。
仕方なくペットホテルを探し始めたのです・・。
ペットシッターというチョイスも考えたのですが、
知らない人、もしくはまだ知り合って浅い人が
家に居るというのもストレスになると思ったのです。
ロキシーはこう見えてとても繊細で・・・。



インターネットで検索してみると、
3件程有名どころがあるようです。

- Bed & Biscuits
- Delmon
- Saar Kennel

この3件を考慮してみることにしました。


まず、1件目としてBed & Biscuitsの見学に。


なかなか良さそうだと思ったのです。
レビューもいいものばかり。


実際の場所を見に行くと、、、
大型犬が入る部屋は
1匹が立てるくらいの広さの小さい外のエリアに
自由に出入りできるようになってました。
これがいいな~と思ったのです。


部屋自体は大きすぎず小さすぎずでしたが、
雰囲気が少しくらい感じがして
すごくいい!という印象はなかったです。
ただ、外のエリアは綺麗に芝生が生えていて
アジリティーの施設があったり、
良い雰囲気でした。


小型犬用のお部屋もみせてくれたのですが、
ここは良い雰囲気でした。
おうちにいるような感じの明るい空間でした。
床も確かフローリングだったように記憶してます。
大型犬のお部屋はコンクリートで、、、
随分と違いました。


日中はたくさん外に出して
遊ばせてくれるとのことでした。
何回とははっきり決まってないようでした。


う~~~ん、いいんだけど、何か不安だなぁ、と
思ってしまい、ここに即決できず・・・


迷った末、Saar Kennelも見学に行ってみることに。



↑こちらもレビューいいです。
ご近所さんに聞いた口コミでも皆Saar Kennelがオススメでした。


雰囲気はいいです。
ここでも大型犬と小型犬のエリアは違いました。
ここでは大型犬のエリアだけ見せてもらいました。

写真が残っていたので。
これは大型犬のお部屋。
プレハブのようなものがあって、その中が仕切られています。
それぞれの部屋にドアが付いてましたが中はつながっています。
清潔感がありました。







ここに寝泊まり。
一日に6回外に出してもらえるとのことでした。
(ここで何回とはっきり言ってもらったのが良かったです)
しかもお世話してくれるスタッフの人が
出て来てくれたんですけど、
とーーーーっても優しいお兄さんで。
この人に預けたら安心って思いました。
犬への接し方を見たらわかりますよね・・・。



ただどうしても、
この空間に1週間ロキシーが居るところが想像つかず(涙)
とっても閉鎖的というか、、、プレハブ感が、、。
あと中がとーーーっても寒かったんです。
エアコンがんがんでした。
18度くらいに設定してあるかな、あの狭い空間で、、、。
犬がどう感じるかはわかりませんが、
それは不安材料になりました。



結局もう一件を見る前に、
Bed & Biscuitsの部屋から外に出れる部分に惹かれ、
(外にだしてもらえなくても、自分で出れるところ)
ここに決めたのでした。
またWhats up(LINEみたいなもの)で
写真のアップデートをくれるとのことだったので、
それも決め手になりました。



預けるのも引き取るのも
朝10時~夕方6時までと決まっていました。
私のフライトは朝早かったので、
前日の6時に預けるしか選択肢がなく、、、
心が裂かれるような思いで預けたのです。
ロキシーは分かっていたみたいで、
ホテルに入る前に車に戻ろうとしてました。。。
ロキシーの個室にロキシーの毛布やおもちゃを置きに行くと
(これもスタッフがやってくれるんですけど、部屋を見ておきたくて自分でいきました)
床の隅っこが水で濡れているのを見て、またまた不安に。。



バイバイするときも、
ロキシーは一緒に来ようとしてました・・。
もうこうなったらやるしかない、
日本には5日だけ滞在して、ロキシーは7泊したのです。










スタッフの人が送ってくれた写真です。



待ちきれない思いで、バーレーンに戻り、
家にも帰らず空港から直接迎えに行きました。
朝に迎えに行くと事前に伝えてありました。



着いてロキシーを迎えに来たと伝えて、
スタッフとロキシーの部屋に行きました。
もうすぐロキシーに会える!!!
ちょうど3人程スタッフが掃除を始めてる時間のようでした。
ロキシーの部屋を覗くと、あれ?ロキシーいない・・・。



「いないわね、、、シャワーかな、見てくる」
とのこと、、、。
え?シャワー?
「シャワーするんですか?」
滞在の終わりにシャワーをしてくれるようでした。
正直、そうだったらそうと預ける時に言って欲しいし、
知っていたら断っていたことなのです。
ロキシーは皮膚が弱いので、
変なシャンプーを使って欲しくないし、、
家でやった方が安心なので、
帰ったらすぐシャワーする予定でした。



ここでショックな光景が・・・。
私がロキシーを迎えに行ったのは朝の10時でした。
大型犬の部屋は7部屋くらいあったと思います。
ロキシーは奥に近い部屋だったので
他の犬の部屋もみたのですが、
半分くらいの部屋にうんちがあるのです、、、、。
そしてロキシーの部屋にも、、、。
普通犬は朝と夜外に出た時に、
おしっことうんちはするものです。
誰も好き好んで自分の部屋を汚しません。
なぜ・・・・・?



家に帰ってロキシーの毛布を開けると、
おしっこで濡れているのです・・・。
しかも滞在中に毛布が洗われた跡がありました。
中に入れていたクッションがなくなっていたのです。



更に、私が気に入っていた部屋から外にでれる小窓、、、
実は預けに行った時も、迎えに行った時も閉まってました。
何気なく「ロキシーはここから出てた?」と聞くと、
「出てなかったわ~」との返事・・・。
もうこうなると、出られる状態だったのかも疑問です。


「他の犬と遊んだりした?」
「してないわ~」
外に出してもらうのとロキシーだけで、
他のわんこと触れ合うこともさせてもらわなかったよう。
これは仕方ないのかもしれないけど、
ここのマーケティングに使われてる
犬達が楽しそうに一緒に遊ぶ姿とはかけ離れている・・・。
写真も送ってくださいとメッセージしないとくれなかったし、
その時も後で撮ったら送るという返事・・。
なんだか今となっては、写真を撮るために外にだす、、
だったんじゃないかと疑ったり、、、。



ショックな気持ちを隠し、ロキシーを待ちます。



シャワーからでてきたロキシーは普通にしてます。
私の顔を見たらほっとしたのか、「くんくんく~~~ん」
ロキシーごめんねo(TωT )
それにしてもめちゃくちゃ香料がキツいシャンプー・・・



今から乾かすとのことで、
グルーミングルームに入って行きました。
その部屋はガラス張りで外から見えるようになってました。
見ていると、ロキシーはドライヤーで乾かしてもらっています。
タオルドライはしてもらっていなくて、、、
15分経ってこれどれだけかかるんだろう、、って、
とにかく家に帰りたかったので
家で乾かすのでと断ってロキシーを引き取ると、
案の定全然乾いていない。。
タオルで拭いたら1分でもっと乾いてるよ、、って状態。



帰ろうと車に乗せると、
あれ?なんかすごくお腹がでてる、、。
とにかく家に帰り、ロキシーをタオルドライ。
なんとそこからロキシーはおっきなうんち。
普段の4倍ほどの大きさ、、、。
その後1日で5回もうんち、、、。
もうそれはそれは信じられない程のうんちです。
質感もマッシュポテトのような、
ドッグフードの質が悪くて栄養があまりない感じ・・。



片方の腕の床に付く部分にホットスポットを発見。
濡れた床に寝転んでできちゃったんだね・・・涙
すぐに緑茶のティーバックを付けて処置。



とにもかくにも家に戻って来たことに安心して、
これで悪い思い出も終わりだ、、、と思ったのですが、
次の日からとんでもないことになったのでした・・・。



つづく・・・



はげみになります(≧▽≦)
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