Honda FC、やはり強かったですね。
もちろん勝ちたかったですが、その相手から勝ち点1を取れたのはポジティブになれますね。
JFL第13節
6/22 15:00キックオフ in 千葉県立柏の葉公園総合競技場
ブリオベッカ浦安・市川0-0Honda FC
ここ最近、調子が上がってきている浦安・市川。
相手を圧倒するとまではできていませんが、ゴールへの意識が高まり、さらに攻守にわたってクオリティが上がっているのは感じます。
そういう意味で、この強豪相手にどこまで戦えるのかが分かる一戦とも言えますね。
キックオフ直後からHondaの早い寄せからのボール奪取、そしてそこからの突破の上手さを見せつけられました。
応援しながらも思わず「うわっ、上手い!」と何度も声が出るほど。
浦安・市川もボールを繋げながら相手を崩しにかかりますが、しっかりとした守備に阻まれなかなか・・・
パスコースが限定されてくると、ロングフィードで前線に。
そこでボールを収められれば、チャンスにも繋げられる事ももう少し多かったかもしれませんが、それをさせないHonda。
すぐに強く寄せてきて、なかなか自由にボールを持たせてもらえません。
競り合いではHondaに分があったものの、対比では6:4ぐらいといった感じでしょうか。
負けていたというほどではなかった印象。
全体を通すと、Hondaのドリブルやパス、動き出しや抜けの部分、あとチームとしてどう動くかなどの約束事がある程度できているように感じました。
そして1人1人の精度の高さもあるので、浦安・市川の1つか2つほど上を行っていましたね。
普通にJ3でもある程度通じるような気もします。
そんなチームが相手なのですが、ここ5試合負けていない浦安・市川の頑張りが光り無失点に。
チームとして決してしっかりと組織化された守備というほどではないですし、攻撃においても戦術を体現できていて相手を上回りしっかり崩せているかと言われると「YES」とは言えません。
ただ、何度も言っているかと思いますが、全体の意識は上がり積極的な動きができています。
そこにプラスで個々のレベルがもう少し上がっていくと、上位にも食らいついていけるような気がしますね。
少しずつですが、1歩1歩進めています。
今回のHonda戦を0-0で終えられたことをポジティブにし、さらにそれを自信に変えて次の横河武蔵野FCとのアウェイ決戦に向かって行って欲しいと思います。
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