非常に手にかかるリビングソファを張り替えました ( ^ω^ )ニコニコ | “椅子やソファがキレイだと気持ちイイですね” (^-^)//  竹永椅子店のブログ

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名古屋市で椅子、ソファの製造、張り替えを主な業務とする竹永椅子店です。
ホームページでは言えないブログらしいことをお伝えしますので宜しくお願い致します。

 

今年一番の難しいお仕事です、、アセアセあせるあせる

 

1つ前のダイニングエチェアの御客様の追加。。

名古屋市南区の御客様さま、御注文を有難うございます。てへぺろうさぎ ドキドキ。。

 

 

 

昔ながらのソファセット、、他に扇形のコーナーと肘無しが2台ですので全部で5台セット、、

黒の本革張りで、裏側等はビニールレザーで張ってあります。。

 

 

これを見てください。。肘の外側は日焼けでこんなにも色が違ってます。。おーっ! 

左側は紺色で右側はほとんど緑ですね。。

 

それではこのリビングソファセットを張り替えます。。

 

はがしますが、、座面のウレタンゴムは中にポケットコイルスプリングを仕込んであります。。

手の込んだ良いソファであることがうかがえます。。

 

赤い矢印の箇所、、ウレタンゴムが劣化で割れているのが見えますね。。断層の亀裂みたい、、

こんなのがいたるところに ショック、、30年も使ってきたそうですから。。ニコニコ

 

 

 

 

はがした張地で型をおこしていきますが、、これが細かくて沢山あるので大変、、えーん、、

 

この型紙を作る作業をパーツごとにやっていくわけですが、、

このソファはパーツがホントに多すぎて、、笑い泣き 笑い泣き、、

 

 

形になってきましたね。。ニコニコ

 

 

更にパーツを縫製で繋げてこんなのを作っていくわけです。。

 

 

まとめるとこういうことですが、、こうなるのに上のような作業を延々とやるわけです、、アセアセアセアセ、、

 

右上がカバーの下側、左上がカバー表の裏側で、それを一緒に縫製するわけです。。あせるあせる

 

これを延々と進めて種類ごとのカバーが出来上がりました。。爆笑

右がコーナー、左上が片肘付き、左下が肘なしソファのものです。。

 

 

ここからは、座面のウレタンゴムを新しく成形していきます。。音譜音譜

 

これを5台分も作っていくわけです。。アセアセ

 

未だ道半ばですが、、ソファの張り替えの大変さがお解り頂けますでしょうか、、

 

「ソファの張り替えって高いよね~」、とよく言われますが、、

そりゃ高くなりますよ。。泣くうさぎ

 

ようやく張り込みです。。

 

 

カバー部分の縫製が難所でしたので、、ここからは未だましです。。

 

これはコーナーですが、この1台のためだけに型をおこすわけです。。

 

左上の型紙のが左下のにつながることが解って頂けますでしょうか。。爆笑

 

 

仕上げです。。

 

これが今回で作った型紙、、

 

裁断台に並べきれないので2回に分けましたが、、2回に分けたのは初めて。。アセアセ

 

 

完成 音譜音譜

上質なブラックのソフトレザーです。。

 

 

「やって良かった~」 と、とっても喜んで頂けました。。ラブラブラブラブ

 

この言葉に救われます。。ニコニコ

 

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