いたずら電話?
今日早朝5:30に電話が鳴った。
こんな朝っぱらに一体誰なんだろうと思いながら
「ハイもしもし」と名前はあえて言わずに出た。
すると受話器の向こう側で
若い大学生ぐらいの男の人が
「僕だよ、僕」と言った。
まだあと1時間以上は眠る事ができたのに、貴重な睡眠時間を何よ~と、
少しきつい口調で
「どちらさまですか?」と聞いた。
相手は、その質問には答えず
「僕だよ、分からないの?」と同じことを繰り返していった。
私もイライラが最高点に達しつっけんどんに
「どちらさまですか?」とまた質問した。
ところが相手は聞こえない振りをして
「何だよ、わかんないの?え?」とだけ言う。
そして私からの3度目の質問「どちらさまですか?」
結局その声の持ち主は、自分の事を名乗らなかった。
私は、受話器をたたきつけるように切った。
あ~しまった。
振り込め詐欺かもしれないなら
彼が「僕だよ僕」と言った時に
「え?たかし?」とか言って逆にだましてやればよかったな~(たかしはうちにはいません
)
振込先まで聞き出して、警察に通報したのにな~
でもまだ眠かった私には、そこまで機転がきかなかったのだ。
あ~ざんねん
そんなわけで、「僕だよ僕」と言うわけわかんない電話には、
自分の家族とは無関係の名前を言ってみる事が
振り込み詐欺 撃退法である。
お試しあれ!
エキストラのチケット取れなくて怒る
もうすぐ三谷幸喜さん脚本・東京ヴォードヴィルショーの「エキストラ」が始まる。
絶対に行きたいと思ったので、チケットピアで予約していた。
ところが、残念ながらはずれ。
しか~し、あきらめる事ができない。
とりあえず楽天を覗いてみるが、フリマでは、チケットの販売は禁止となっている。
残念。
次に、ヤフオクを見た。
ななあななな な~んと
おびただしい チケットの数。
まだ公演は、始まってもいないのに、なんでこんなにたくさん売られているんだ?
行きたいから購入したんじゃないのかな?
せっかく買ったのに、予定が入ってしまったと言うのは、分かるが
同じ人物が、一人で6枚も7枚も売り出している。
しかも、7000円のチケットを2万円とか・・・・・・
明らかにダフ屋行為じゃない?
更に腹立たしいのは、その犯罪とも取れる販売者から
購入する人がいるって事。
これじゃあ、乱売を増長するだけではないか・・・・
もちろん 中には、誠実な人もいる。
そして、私はチケットをやっぱり買いたい。
と言うわけで、自分の買値の限界を決める事にした。
正規に予約購入すると、手数料やら発券代やらで、7755円。
私は、7600円を自分の最高値に決めた。
もちろん入札してもしても、 誰かが更なる高値をつけ、高値更新。もちろん購入する事はできない。
そして、なーんと 先日、購入する事に成功したのだ~![]()
とってもとってもラッキーな事に7250円で![]()
私の値段を超えて購入していったたくさんの人達よ!! かわいそうに
私なんて、予約金額よりも
安く買えたんだからね~![]()
しかしこのチケットの乱売、何とかならないものか。
道端で、チケットを販売すると、ダフ屋行為で捕まるのに
ネットで付加価値付けて明らかに儲けのために販売、利益を得ている人には
何もペナルティーは無いのか?
ただ、土壌が変わっただけではないか・・・・・。
早く整理してもらえるよう 望みたい。
今日の放送
今日もGさんと私のコンビでした。
日曜日、平塚でかなりのイベントがあったため
情報三昧でお届けした。
ラスかでは輸入雑貨の販売があったので、インタビューに行ッた。
半年間で初めて番組中にインタビューに行ったので、失敗もあったんだけど
次回につなげようと思っている。
しかし、ラスカまで1曲の間で移動ってそれは無理でしょう・・・・。
案の定、無理。「グラマラスな彼女には無理かも」て、オイオイ
ラジオ聴きながら移動してるんだから、私にもその言葉聞こえてるんですよ~![]()
番組は、生放送なので、真剣勝負ってところがある。
彼はいつも冗談か皮肉か分からないようなことを
ポント投げかけてくるので、
私もそれを聞き逃さないようにしていないといけない。
彼が「僕、ゴメスに似てるって言われるんだけどそんな事ないよね~」と言うので
すごくうけてしまった。
その判断は、リスナーの人にたくそうと思い
「ゴメスに似ているのかどうかは、ブログに写真をアップしておくので
そちらをご覧ください」とこたえておいた。
いつもスタジオに直接ラジオを聞きに来てくださる彼が
おもしろかった。うけたよ~とo(^▽^)o顔を見せてくれたので
私もうれしかった![]()
そして番組終了後はいつものように反省会(?)
今日は大黒やまんぱいで2Fのどんどんだった。
私はいつものトマトジュースで乾杯![]()
それにしても、毎回毎回 反省しごく・・・
いつになったらおいしい一杯が飲めるのかな~
さー来週もがんばろ~っと![]()
ちびともこもこ
もこもこを散歩に連れて行くようになったから、4日目。
最初の日は、外界が怖くてほんの数mしか歩かなかったが
今は慣れて、ツツーッと歩けるようになった。
かわいいのが、たえずちびのま隣を ぴったりと寄り添うように
くっついて歩いている事だ。
うっかり離れちゃうと、今度は私の顔をチラリと見て 「ああいるいる」と確認しているようだ。
本当に人間の子どもと同じ部分がある。
そんな もこもこの気の強さは相変わらずで
我々人間でも ちびに近づくのは恐れをなしてしまう ちびが持ち込んだ絶対離さない物にまで食いついて
彼が うなろうが 多少噛み付こうが お構いなしに自分もうなりながら取ろうとする。
最近では、ソファーの上にまで助走をつけてピョイっと飛び乗れるようになったので
とうとうちびの休まる場所は、全く無くなってしまった。
唯一あるとすれば、食卓の椅子だ。
狭いために
もこもこがあとから乗ってきても 振り落とす事ができるようだ。
それにもかかわらず、もこもこがゲージの中に入れられて 悲しそうな声で
「出して~」と言うと
ちびは、必ず私のところへやってきて
「出してあげて」と促すのだ。
心優しい(?)ちびなのであった。
そんなわけで もこもこがゲージ外にいる際の
最近のもっぱらの彼のねぐらは、食卓の椅子の上と化した。
実は、これが最悪な事件を毎回引き起こすのだ。
食卓の上に用意した食事、弁当やお菓子など 彼はたえず狙っていて
あっという間に かっさらっていく。
モコモコが来てからというもの 彼女の世話だけならまだしも
人間の食べ物にも注意を払わなくてはいけないなんて 全く 飛んだ事になったものだ![]()
ちなみに 昨日は、卵焼き、今日はかぼちゃの煮物を狙われた。
明日は一体何を取るきなんだろう![]()
歯医者
まだ終わらない歯医者。
最初に通い始めてからもう5回も行っている。
しかも同じ歯の治療にだ。
なんか時間かかりすぎる。
そして、毎回名前を呼ばれるまでに予約しているにも関わらず、30分は待たされる。
それだったら、なんで丁度いい時間に予約してもらえないのだろう?
さて、診療のために名前が呼ばれた。
隣の治療台の人と看護婦さんの会話がはっきり聞こえる。
聴くつもり無くても聞こえてしまうんだから、しょうがない。
その女性が、「入れ歯2本目ですか?なんとか元の歯を残す事はできませんかね?」と懇願していた。
しかし、無理ですとはっきり言われていた。
すると彼女「あ~、隙間があいてきたな~と思ったときにすぐに来れば良かったんですね。そうすればこんな事にはならなかったんですね」と後悔している。
まさしくその後悔の念は、今の私の心境だ。
その時ふと思った。「かわいそうに、入れ歯2本か~。私は まだましだな・・」と。
しかしその後私の治療に移った時、
私も つらい選択を迫られることになったのだった。
「残っている歯が薄っぺらいので、歯の真ん中に芯を入れて、補強してから
保険内でできるものをかぶせるか、保険適用外のセラミックをいれるか、どちらにしますか?
保険内でできるものは、次第に色がくすんで来ますよ。前の歯だし、セラミックの方が、白いままで耐久もいいですよ」と。
それりゃあ そんなふうに言われたら セラミックの方が良いに決まっている。
看護婦さんも私が”セラミック"と 返事するのを待っている。(ような 気がした)
しかし 10万かかるのだ。
は~あ。なんでもっと早くこなかったんだろう・・・・・。
そしたらこんなにひどい虫歯にはなっていなかったのに・・・・・・・・。(ん?やっぱりさっきのお隣さんと一緒の台詞だ?)
で、治療台の上で 「う~ん う~ん」と別に歯が痛かったわけではないのだが
声を実際に出して うながりながら考えた挙句、セラミックにしたのだった。
これじゃあ、結婚式の司会 初心者で~すなんていってる場合じゃない。
話が来たらやればいっか なんて悠長な事も言ってらんない。
セラミックのためには 働かなくっちゃ。
なんだか セラミックのために働くって むなしいね~。
でも とにかく とにかくよ・・・・
誰か、仕事くださ~い!!!!
心をこめて精一杯務めさせていただきますから~
結婚式の司会本番^^
渋谷の会場へ 1時間30分前には式場に着くよう、朝10時過ぎには家を出た。
電車に乗って、今日の予定表を確認した。
え???
ちょっと待って。
開始の時間は15:00???午後3時ってこと?
てーことは 間違えた~
4時間も前に到着しちゃう~
なんで間違えたんだろう?
最初からこれじゃあ思いやられる・・・・
家に戻るのも時間のロスなので
昼食をとりながら、リハーサルでもする事にした。
JAZZの名前につられて 飛び込みで入った渋谷のJAZZ喫茶。
薦められたスープランチが手作りボルシチシチューで
お肉も野菜もたっぷりのおいしいランチだった。
お店の名前は「MARY JANE」
渋谷駅南口を出て246号線の歩道橋を渡り
メガネドラッグとリンガーハットの通りを入って50mほど行ったところにある。
2度といけないかもしれないので、お店のマッチをもらった。
そこで司会の練習をして、2時間後に会場へ向かった。
会場で新郎新婦に挨拶を済ませ 準備をしていると、
お客様がいよいよ到着し始め 担当の人から
「飲み物のアナウンスしてよ」とか、写真を撮るようにアナウンスしてよと言われたのだが
まだ3人ぐらいしかはいってきていないのにマイクで言うのもなんだか変な感じで
個人的にお声をかけた方がいいような気もした。
そして 先輩司会者からは、始まる15分前にこれを言えばいいからと
教えていただいていた中には、参考になる文面が無く
最初から どうしよう どうしよう・・・と多少パニックになってしまった。
経験が無いために
言葉を選ぶのにも時間がかかり "情け無い・・
”思いで始まった。
そしていよいよ新郎新婦の登場となったが
緊張していないつもりがやっぱり・・・・していたのだろう
あれだけ練習していたのに噛んでしまった・・・。
あ~あ
しかーしそんなことで落ち込んで入られない。
式は進んでいくのだ。
最初の歓談のとき 隣に腰掛けていた男性の塊に「新郎のお友だちですか?」と声をかけ、
彼らと言葉を交わした。
その時に言われたのは 「司会者さん そんなに緊張しなくて大丈夫だよ」だった。
キャ~ 見抜かれてる・・・もうホントにやだ。
逃げ出したいほどだった。
乾杯の時は、「グラスを持って皆様ご起立願います」の言葉を飛ばし
ケーキ入刀、つづいてBINGOに進んだ。
そこでの商品の説明などは、牛肉と言う部分を"牛 1頭”と言ったりして笑いを取ったが
敗者復活戦をやると言った台詞のところでは「ワ~」っとわくと思ったら
皆 「知ってたよ~」って雰囲気だったので がっくっときてしまった。
それなら 「敗者復活戦があるってところでは 盛り上がる予定だったんですけどね~」って言えば良かったな。
しかし 気の利いた台詞は一切出てこなかった。
そしてなんとかBINGOは終了。
続いての歓談の時は、インタビューして回らなければならなかった。
70人ものお客様でほとんど立食だ。
皆さんの声も大きいし、インタビューするのも至難の業。
アドリブは、放送で慣れているのでこちらはなんとかこなした。
そしていよいよ新郎からの挨拶、誓いのキスとなった。
私は、台本にかじりついていたので
お客様の顔など見る余裕が無かった。
そう、誓いのキスの場面だった。
またもや台本に無い お客様から”ブーイング”が起こっていたのだった。
”誓いのキスが、全く 誓っていない。”と。
そして 再度やり直しとなった。
フ~
大変 大変。
そんなこんなで お開きとなったのであった。
受付をしてくれたいた 新婦のご友人達には 帰りがけに「 声 きれいですよね~。やっぱりプロですね~」と
思い切りのお世辞を言っていただいた![]()
そのあと、新郎新婦そして担当の係りの方々に丁寧に てーいねいに挨拶をしてから帰宅した。
実は、失敗は、まだまだあったのだ。
立食形式だったが、椅子が人数分あると思って 「ご着席ください」の声を 何度となくかけたが
実は、数が少なくて、「ねえ、椅子の数がそんなにないから着席するように言わないで」と言われたのだった。
まあ今回の失敗は 次に活かせばいっか
(次があると思っているから おめでたい
)
何はともあれ 今回の よっ
ご両人!! 末長~くお幸せに。
それだけを願っておりまする
今日の放送
最近は、サーカスのリーダー叶高さんがお忙しくて スタジオになかなかお越しになる事ができない。
そのためにできるだけネタを持っていくのだが
今週は、ゲストの方が何人かいらっしゃったので
フリーな時間はあまり無かった。
まず最初に電話でつないだゲスト寺岡さん。
今日の夕方にピアノコンサートを控えていて ピリピリしていると思ったのだが
快く、質問に答えてくださった とても感じの良いさわやかな青年だった。
もともとは体育会系だとご自分の事をおっしゃっていたが
電話では、残念ながら読み取れなかった。
クラシックにこだわらず、和とのコラボレーション等、企画力があるな~と思った。
”スタジオに遊びに行きます”と約束してくださったので、いつか直接お会いする事でしょう。
は~~~~~~・・どうしよう・・・。
恐らく電話の声で、彼は私の事をまだ独身で 20代ぐらいと思ったかもしれない。
いやきっとそうに違いない。 え? 思い込み・・?
とにかく、声で想像が膨らむので、直接会うのはかなりタブー だ~~~
そのようなわけで、ラジオで私の声を聞いてくださっているあなた、
決してスタジオには来てはいけません。
あなたの夢が壊れますよ![]()
続いて登場したのは、ヴァイオリニストの清水さん![]()
この方は、とっても物静かな感じで、明らかに音楽家と言った雰囲気をかもし出している。
お話を伺っていると、癒される気がした。
彼も、クラシックをまじめに練習一筋・・・ではなく、
生徒さんには、音楽を楽しむ事をモットーに 教えていらっしゃるそうだ。
たくさんの生徒さんが集まるのが本当にわかる。
さて~、音楽家と言う雰囲気をかもし出している彼・・・・・
では、私は、どんな雰囲気をかもし出しているんだろう?
やっぱりこれかな ”きっとドジしそう”っていう雰囲気?
言われそうなので、自分で言っておこ~っと!
そして 番組終了後は オキマリノパターン。
大黒屋にて 反省会(
)。
私が到着した時は、しんさんもガラさんも すでにいい気分![]()
で私は、家に帰ってからツバメ達が待ってるし 車なので
お決まりの トマトジュースで 「お疲れ様~」 しました。
そこでの話で ○○高校の話題が出た。
その高校出身の人は怖いと言う話。
その女性に ガラさんはこう言われたそうだ。
「な~に?!何か言いたい事あるのー?!なら ○○高校のメンツ揃えるわよ~!!」と。
わが息子 今年度高校受験だ。
その高校を第一志望にしているのだがどうなのだろう?
まあ 頼もしい先輩がいる・・・と理解すればいい・・・・のかな?
来週は、結婚式の司会のため お休みで~す![]()
フジ子・ヘミング
フジ子・ヘミングの単独ピアノリサイタルを聴きに行った。
夏前にすでにチケットは取ってあった。
ホールは、5000人もの座席が 全てうまっていた。
彼女との出会いは、民法のドラマだ。
留学先 ドイツでの生活は、壮絶なものだった。
その波乱万丈の人生で、なおもピアノだけは弾き続けている前向きな姿勢は
見習いたい部分だ。
そのドラマに惹かれ、彼女のCDは1枚だけ持っている。
しかし、あの彼女の指から どんな演奏が飛び出すのか 直に聞いてみたいと常々思っていたのだった。
だから、チケットが取れたのは、幸いだった。
やっと取れた座席はなんと、最後列。
舞台の彼女は、小指ほどだ。
まあ、演奏を聴きに来たんだからいいとしよう。
前に乗り出して聴き入った彼女の演奏
一人で演奏しているとは思えないほどのすばやい指の動き
そして一人で生きてきた彼女であるからよほど力強い演奏であろうと想像するのだが
その反対に なんとも滑らかな ピアノの音色が彼女と一体・いや体の一部なのではと勘違いするほどの素晴らしい音色だ。
彼女の指先からではなく 内側から ピアノの音があふれ出しているような錯覚に陥った。
とっても感動した。
そして感動すれば やっぱり目からも鼻からも 水が出てくる。
会場のお客さん5000人は いつになく緊張していた。
ガサッとも コソっとも 音を立てないよう配慮していた。
そこへ 私の鼻水はあきらかに迷惑だ。
ピアノの音と 「ズズーッ」は 果たしてマッチするのか?!?!
音感のある私は、彼女の音を壊さないよう リズムに乗って![]()
鼻をすする事に成功したと思う( と感じているのは私だけかもしれないが・・・・・)
いずれにしても 周囲の人が振り返ることなく なんとか やり過ごした。
いや~ 緊張するね~・・・
涙もろいお方は コンサート等にはお気をつけあそばせ![]()
フジ子・ヘミングをご存じない方は、こちらを参考にしてください
http://www.jvcmusic.co.jp/fujiko/profile/index.html
「黄金色の夕暮」
平塚演劇鑑賞会に入っているので、月会費2300円を払って
2ヶ月に1度 演劇を見ることができる。
主な上演場所は、平塚中央公民館だ。
今回の「黄金色の夕暮」は劇団俳優座の公演で
話は 私の大好きな山田太一さんの作品だ。
彼の作品は、話の展開はゆっくりで、場面の切り替わりよりも
一日の風景の中 人の気持ちの移り変わりを大切に表現している作品が
とても多いような気がする。
そして その時代 その時代の人を描いていると思う。
今回の作品は、彼の10年前の作品の再演だと言うが、今も全く色あせていないところを見ると
10年ぐらいなら あまり世相は 変化ないのかな?と言ったキライがある。
物語は、夫婦 子ども二人 そして祖母が一つ屋根の下に暮らしているところから始まる。
子ども達は、親のことをゾンザイに扱っている。祖母は、なんとなく居候みたいな感じで扱われている。
そこへ、父親の一大事が起きる。
その時、子ども達は、初めて、親のために 何かをしようと 行動する。
今まで 気持ちがばらばらだった家族。その事件のおかげで 真剣に話し合う時間が持てた。
そして、家族の絆って本当は存在するんだな~と言ったところで終わりを迎える。
やっぱり 山田太一さんの作品だ。笑いを取る場面もあるが
考えさせられる場面もフンダンにある。
今の家族はどうであろう?いざと言う時に終結して解決する力がある家族は 果たしてどのくらいあるだろう?
役者さんたちも、中野誠也さん・川口敦子さん・遠藤剛さん・中村たつさん・田中壮太郎さん・小飯塚貴世江さん・荒木真有美さんと 芸達者な人ばかりだった。
中でも小飯塚貴世江さんは、平塚出身で この地で演じる事ができた事を非常に喜んでいた。
そして好演していたと思う。
山田太一さんのおっしゃるには、舞台は、お客さんと創るものです。
携帯の着メロだったり、ビニール袋のごそごそなど、演じるものも集中できなくなってしまうとか。
面白い舞台になるかどうかは、我々お客も一端を担っていると言うわけなのだ。
ん~ じゃあどうしよう・・・舞台でホロット来る事が多く
鼻水が絶対ズズーッとなってしまうのだが・・・・・
それは許してもらえるかな![]()

