映画「ライフ~いのちをつなぐ物語~」
めずらしく
旦那さんから 映画見ようと誘われた「ライフ」
松たか子さんと松本幸四郎さん 親子初 ナレーション共演作品。
さすが息もピッタリ。
違和感なく ナレーションは交代で進んでいった。
映像は 生物たちが
生きるために
子孫を残すために
いかに 生き抜いているのかを
大スクリーンでみる迫力は
やはり すごい!
見たこともないような生物や その生態は
本当に興味深い。
アリたちの仕事っぷりなんかは
まるでディズニー映画でアニメーションをみているかのようだった。
この世に 命を持って生きている者たちの
一生懸命に生きているさまは
ほんとに感動する。
人間だけではない、どんなちっぽけな昆虫さえも。
ただ一番残念だったのは、
映画・・・映像をみて
それぞれ受け手が感じるままでいいのではと思うところがあるが
この映画は こういうテーマだと
何回か 繰り返してナレーションが入るのは
ちょこっと興ざめ。
それぞれの感覚ではだめなのだろうか?
映画「うさぎドロップ」
はっきり言うと
特別には
芦田愛菜ちゃんにも
松山 ケンイチにも
興味もなかったのだが
映画館でもらった
原作漫画の第1話を読んで
なんとなく興味をひかれて
行った。
自分の子供ではない
おじいちゃんの子供を引き取る設定が
ついこの間までドラマでやっていた
こちらも芦田愛菜ちゃんの出演していた
「マルモのおきて」にかぶる。
おじいちゃんの子供を育てることになった松田ケンイチさん、
それを取り巻く家族や
会社の人が
段々 積極的に
支援してくれる風景が
ほのぼのとしていてよかった。
それから
松山ケンイチさんという俳優さんの芝居は、
ほとんど見たことがなかったのだが
子どもとかかわる図が
なんともはまり役で
演技も好感を持てた。
その映画公開してすぐに
結婚して 奥さんである小雪さんの妊娠のニュース。
おそらく
これからパパになるといった
経験も
演技に生きたのかな?
映画「くまのプーさん」
「ツリーオブライフ」の試写会のあと
こんなにほっとした映画はない
映画「くまのプーさん」
私の大好きなキャラクターだ。
アメリカで英語の分厚い「 Winnie-the-Pooh」を購入し
なんとか読み切った学生時代。
あの本から飛び出たような感じの仕上がりでの今回の映画。
誰からも愛される
ちょっとおばかなプーが
ほんとに愛くるしいのよね。
学生時代 児童文学の先生が
こよなく愛していたくまのプー、
その先生が朗読してくれるそれは、
また格別だった。
体型もしかり 雰囲気も
まるでぷーそのもの。
懐かしい。
今回の映画
子どもにいつ見せても安心。
アニメ好きな大人も是非。
映画「ツリーオブライフ」
ちらしを見たら
抒情的な~とか
詩的な~とか
今年1番の~とか
いろいろうたい文句はあれども
見終わったあとに
う~ん・・・・と
何とも言えない溜息のもれる映画だった。
まず父と子と確執から始まり
それが解決したのかしなかったのか・・・
でもって
人間が生まれる前の創世記のころからの映像が
フラッシュバックしたり
私のような
単純で 頭の悪い人間には
この映画の良さは理解できないのだろう。
すごーく面白かったという人に
まずは出会って
話を聞いてみたい。
「グロービッシュでグロービッシュを語る!」講演会
グロービッシュとはなんぞや…という事なのだが
これは、
グロービッシュというツールを使って
世界の人とコミュニケーションを取るというのだ。
「英語」というと
堅苦しい
正確な英語を・・・
正しい文法を・・・となってしまうので
グロービッシュで会話をしようということらしい。
非ネイティブの人たちと会話をするのに
英語1500単語で良いと継承しているとか。
ジャン・ポール・ネリエール氏の話だと
企業で働いていて、
意思疎通を図るのに
英語を使う。
しかし
ネイティブでない人たちの使う英語は
日本語なまり(?)
アフリカなまり(?)
フランスなまり(?)などなど
様々である。
そこで必要なのは、
正しい英語を使う事でなく
いかに 上手に意思疎通をはかるかということなのだとか。
なるほど!!
確かに正しい英語を!
正しい文法を!という縛りから解放されれば
より 海外の人と
気楽にコミュニケーションが取れるかもしれない。
私のように 稚拙な 中学生程度の英語しか使えない人には
グロービッシュ!
賛成だな。
http://www.lingua-franca.jp/event/Globish_index.html
中華街の占いは当たるの巻き その1
6月・7月は要注意の月らしい!
そんなこと言われても、何に注意すれば良いかわからず、普通にしてた。
それがいけなかった。6月、ボランティアツアーに申し込み、ふつーにしていたはずだったのに、出発一週間前に階段を4段踏み外し、ズルズルと落ちた。大した事ないさ。と思ったが、右足パンパンに腫れ、靴が履けないほどに。
結局ツアーはキャンセル。家で韓国ドラマ見ながら静かにしていた。
違和感ない位に治ったのは、一ヶ月後。
今もなお
傷だらけのローラよ。
あー情けない。
映画「大鹿村騒動記」
芸達者な俳優陣が ズラリ。
なんともいえず
面白かった。
映画の要である大鹿歌舞伎。
これにかける村人達。
そこで起こる ドタバタ劇。
なんといっても
長野県・大鹿村に
実際
300年以上前から伝承される村歌舞伎“大鹿歌舞伎”が
年に2回
上演されていること。
是非見に行きたいと思った。
7月19日に亡くなられた 主役を演じていた
俳優の原田芳雄さん。
映画の中では 飛んだり跳ねたり
セリフもしっかりしていたし
まさか ご病気で
映画の後それほどすぐに亡くなられるほどむしばまれていたとは
想像だにできない。
原田さんの俳優魂を感じるとても良い映画だったと思う。
もしかしたら
この映画に
鋭気をもっていかれたのかな?
いずれにしても
心より冥福をお祈りいたします。
映画「パイレーツオブカリビア~生命の泉」
ずーっとシリーズで見ているし
前の話をたとえ忘れていても
この映画の場合
あまり影響がないので
気楽に見られる。
何が面白いって
冒険でわくわくしたり
ありえないようなことが起きたりすること
そして
ジョニー・デップ ふんする海賊 ジャックスパロウが
今度は 何をしでかすのかという部分だ。
そして
タイトルにあるように
今回は
いのちの泉。
おおまかにいうと そのいのちの泉を
さがしに行く話しだ。
それなのに
ああ それなのに
性懲りもなく
また やってしまった
いのちの泉を
探し当てられずに
映画は 終了。
う~ん
本当に
いのちの泉は
探し当てることができたのか
私の中では
謎のまま。
サブタイトルは
「パイレーツオブカリビア
~生命の泉 見つかったかと思ったら 結局見つからなかった編」
個人的には続編が必要になった。
震災にあった犬
喘息の発作がこわくて
現地にいけない
じゃあ なにか寄付以外でできること
新聞に載っていた
被災地で飼えなくて困っている犬を
一時預かること
大阪のあるボランティア団体に
電話した。
一応登録したが
もしかしたら
まだ こないところを見ると
うちはすでに3匹いるので
やめたほうがいい
と思われてしまったかもしれない。
まあ気長に待つとするか
志の輔さんの独演会
今年にはいって
2度目の志の輔さん 落語。
どうしても
震災後の高座を聞いてみたかったのだ。
お弟子さん2人に続いて
ようやく登場した師匠。
最初は もちろん前座で お弟子さんの登場で
まあ そうだね・・・ってなるが
二人目
さあ いよいよ だ
と思ったら
え? あの姿格好は・・・・てえと
またもや お弟子さん。
その登場に
拍手 しようか それともこの人は
座布団 直しにきただけか とか
思って
会場 拍手は まばら。
ちょっと気の毒。
それから ようやくの登場。
まずは古典落語
「茶の湯」
定吉がご隠居と茶の湯を楽しむことになったが
実は 点前をよく知らない。
にもかかわらず
なんとなくでやってみる。
用意した 青ぎな粉・・・これは
うぐいす餅にかかっているような緑色の粉だとか。
茶をたてようとするが
色は 確かにお茶の色
だが泡が出ない
次に用意したのは
ムクの皮。石鹸とかにはいっていて泡立ちをよくするものだそうだ。
これを
飲んでみるってーと
おなかが下ってしまう。
それを知っていて
次々客人を呼び
犠牲者が 続出するという話。
続いては
新作落語
「メルシーひな祭り」
フランス特使の奥様が、娘5歳に日本の雛人形を見せたいと
商店街を訪れる。
商店街の雛人形つくりのお店へ
連れて行くが
実は 着物を着た胴体は別のところで作っていたため
首から上しかない。
完成した雛人形を見せられないとなって
商店街も おつきの人たちも
大騒ぎ。
そこで考え付いたのは
自分たちが着物などを着て
階段に並んで雛人形になること。
それを披露して
大変喜んでもらったという話。
もちろん
会場中 笑いに包まれた。
震災後 落語も高座にあがれず
キャンセルした会もあったそうだ。
海外での落語披露にあたっては
シンガポール出国のとき
係りの人に たどたどしい日本語で
「きをつけてください」と 励まされたこともあったそうだ。
たまたま見たニュースで
ある避難所のリーダーが
朝
みんなを集めて
「さあ 今日も がんばっぺ!」
というようなことで
1本締め パン
と手をみんなで打って
心をひとつにしてからはじめる姿を見て
自分の落語会でも
最後は 一本締めで終わろうとやっているので
みなさん よろしくお願いします。
と
一本締めで
その会は終了となった。
それは
会場に来た知らない同士のお客さん
一緒に
復興に向けて
努力していきましょうね
の合図だったような気もする。