御柱祭 上社 1日目
これで家族揃って行く機会もないだろうと申し込んだ御柱祭。
結局娘は不参加。
たまたま読んだ、新聞の旅行ツアーの御柱祭に目が留まった。
ツアー初、曳き子体験と桟敷席観覧。
我が町伊勢原市は、茅野市と姉妹都市と言うこともあって
節目の道灌祭りには
御柱がわざわざ氏子さんと共に
来てくれるのだ。
しかし、諏訪地域本場のお祭りは見たことがない。
電話で慌てて申し込んだが、宿泊先が違う、追加のまた更なる追加のツアーに滑りこんだ。
うちの男共は、非常に格好つけしーなので、ハッピ着て曳き子体験することを強調すると、俺はやんないよと反発される。ここは黙って、当日のガイドさんに任せる事にした。
そして新宿から大型バスに乗り込み、約50人ほどを乗せ、茅野市に向けて一路出発。
車中でハッピを配られ気分が盛り上がる。
ツアー客らは木落とし坂手前3キロ位で落とされた。
我々の曳く御柱の登場を
周辺住民の方達や世話役氏子さん達のお酒の振る舞いを
ごちそうになりながら待った。
ようやく御柱が到着した時は、既に大勢の人の顔は、まだ曳いてもいないのに赤く染まっていた。
上社8本、下社8本
申年・寅年に行われるが、御柱の見立ては既に三年前から始まっている。
待つこと30分、同じハッピを着た氏子さんの曳く御柱の綱にそれぞれの細い綱を結
び
付け
いよいよ曳き子体験の始まり。
白いハッピに桜模様が
ちょっと派手だが、我々の1日目に着用したハッピ。
旦那さんと息子は~
オヤオヤ
すごいやる気になって頑張っているじゃないの。
一本の柱を多くて2000人の氏子さんが曳くのだからいかにスゴイ事なのか想像が付くだろ。
木落とし坂まで世話役さんからまだまだお酒の振る舞いをいただきながら3時間の予定でとろとろ進んだ。
途中、脱落して水分買いに行ったり、トイレに行ったり、肝心の後ろの方に繋がっ
ている御柱を見に行ったりと、自由に楽しんだ。
そうして曳き行2時間ほど、我々ツアー客の御柱は無事に
明日木落としが行われる坂まで来て終了。
後で聞いた話しだが
ツアー客のおかげで、いつもの二倍の速さで進んだとか。いやはやどうして、休憩が少なかったはず。
かなりの貢献だ。
疲れは、宿泊先蓼科牧場隣の白樺高原
ホテル、温泉につかり癒し
すぐに就寝。
明日は木落とし観覧だ