映画「笑う警官」
北海道県警の話だ。
佐々木譲さんが かなりの取材の中で
練り上げた話だと思われる。
シリーズ化もされていて
そちらも興味アル。
誰が味方か誰が敵か
話が進むにつれて
え? え? え? どうなってるの?という人間関係で
それがまた面白かった。
主人公の警官がジャズが趣味だという部分も惹かれた。
そしてこの話が
あまりにもリアリティーがあるので
そこにも興味を惹かれる。
すぐに原作本を手に入れたのは言うまでもない。
しかーし
良くないことに
本を読み進めていくと
あの人は誰だっけと映画とどうしても照らし合わせたくなるのだ。
しかし 顔がはっきり思い出せなかったりするので
思い出す作業に手間取ってしまって
小説の面白さを純粋に追求できなっくなっている。
そこで、もう映画に登場した俳優さんたちを思い出すのはあきらめた。
とたんに
小説も面白さを増したのは不思議だね。