映画「かいじゅうたちのいるところ」
あんなに大好きな絵本が
キャラクターたちは
ほんとにうまくできているのに
なんであんな描かれ方をしたのか
ガッカリだった。
もちろんイメージの世界は
みんな違うのだから仕方ないのだ。
でも
主人公マックス少年の心の闇をそのまま映像に表わされると
やっぱり 私の中の映像とは
あまりにも違いすぎて 受け入れることができなかった。
絵本好きな子どもには
個人的には あまりオススメしたくない。
かえって
絵本を読んだことのない人のほうが
良いのかも。
大好きな絵本や小説の映像化は
とかくこういう現象が起きる。
でもそれは、
それぞれ受ける印象や感想が違うのだから
仕方ないし
間違っているわけでもないし
それがまた良いのだとも思う。