「世界の絵本がやってきた プラティスラヴァ世界絵本原画展」 | ぼのぼの日記 くろーばー己書道場

「世界の絵本がやってきた プラティスラヴァ世界絵本原画展」

放送でさまざまな情報をお伝えしている。

しかし実際に行ったことがなければ、表面的な取り上げ方になってしまうので、

この展示会に行ってきた。

10/1までの平塚美術館の催し物だ。

約50カ国からの出展で100点以上の原画が揃ったとても素敵な原画展だった。

飾ってあるのは、それぞれの絵本の中からの抜粋されたページから抜き出したものだ。

日本人で賞を取ったのは、酒井駒子さんの「金曜日の砂糖ちゃん」と言うお話だ。

さっと見た印象は少し暗い落ち着いた感じ。

で、誰かの画風に似ているな~と思ったら、いわさきちひろさんではないか。

まあ私だけが感じたのかもしれないが・・・。

外国の方々の作品に負けずと劣らず、

日本の絵本作家の皆さんの作品も

色鮮やかだったり、日本調のイメージのものだったりと

素敵なものばかり。

見本にたくさん絵本が置いてあったので、絵本の中の飾ってある挿絵1枚だけではなく

その1枚がどのような話でどのようなほかのページでつながっているのか

確認できてとても楽しかった。

中でも私が気に入ったのは2冊。

1冊は、ほのぼのとした内容、色はたくさんのパステル調の色遣いのもので

登場してくる小さな女の子や動物達がこれまた食べちゃいたいくらい

かわいかった。

イヤほんとに・・。

タイトルは「チリとチリり」どいかやさんの絵本。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4752002442


もう1冊は、瀬川康男さんの「ひなとてんぐ」だ。

どうしてこの絵に惹かれるのか、そう、よく考えてみると

これがまた日本の陶器 有田焼の図柄に似ているような気がする。

なんかなつかしい様な、じっと見ていたい絵なのだ。

彼の絵でいつも使われる赤ではない朱の色が私は大好きだ。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4494002372/ref=sr_11_1/503-8522453-5397540?ie=UTF8


とても楽しいひと時を過ごしたのだが

どうしても、ひとつだけ腑に落ちない点がある。

インターネットで割引券を印刷していかなかった事だ。

この割引券、持って行けば、100円も安く入れたのに~~~

なんとなく悔しい。

100円あれば、チロルチョコ 10個は買えたのにな~。

ああでも、10っこ買うには

ひとつづつレジに持っていかなきゃね。

(何でチロルチョコ? そして なんかセコイ? だって仕方ないよね。主婦だもんにひひ