町医者 | ぼのぼの日記 くろーばー己書道場

町医者

この時期、低気圧の関係で、どうしても喘息が出る。

だましだまし付き合っているのだが

あれは、急に体調を変化させるやっかいな病気だ。

おとといも、夕方まではそれほど体調も悪くなかった。

しかし、先週土曜日から発祥していたので、熟睡できない数日を過ごしていた。

だから、主人には

「あ~も~だめだ~。今日は夕飯作れない~。放送で疲れすぎた~」

と、か~な~りオーバーに演技して、外食にしてもらう事にした。

ところが、そんな振りをするもんじゃない。

外食後、本当にどんどん具合が悪くなって、喘息の発作で息も苦しくなった。

慌てて、お医者さんからいつもらったか分からない古い薬を出して飲み

なんとかやり過ごし翌日病院できちっと診察してもらったのであった。

古い薬を取っておいてよかったよ^^


それにしても、町医者の待合室は、すごい!!!

お年寄りの寄り合いのようだ。

おしゃべりが飛び交い、本当に病気できているのか、

皆 いきいきとおしゃべりに講じている。

「Aさんは、お酒好きで、男の人にすぐ近づくんだよ~」

「へ~。そんなんか~。でそのAさんて誰?」

「ほら、○○を右に曲がってBさんちの隣の家よ」

「あ~あ~あそこね。知ってる知ってる」

「あの人がいると、男の人達までちやほやして雰囲気変わるんだよね~」

「へ~そうなんだ~ほ~」


とまあこんな感じ。

他の患者さんがいることなんてお構いなしにしゃべり続けている。

聞くつもりは全く無いんだけど

大きな声でしゃべっているので、一字一句間違わないほどはっきり聞こえちゃうんだ

これが。

一応、読むために本も持っていってたんだけど

そっちの話のほうが面白かったので

本読む振りして、聞いてしまった。ヘヘヘ・・・

それにしても、女性はいくつになっても

他人の噂話が好きなんだね~

私も、おばあちゃんになったら、町医者の待合室を

社交場にしようと、心の中で思うのだったニコニコ