先日の東京での話し | ぼのぼの日記 くろーばー己書道場

先日の東京での話し

サンシャイン劇場で三谷幸喜の作品を見終わって池袋駅にに向かう途中

人だかりがあった。

遠目で着物姿の誰やらがいるのが見えた。

野次馬根性丸出しで、見物する事にした。

700人ほど集まってたらしい。

さてその着物姿は、着歌で思わぬヒットをみた小梅太夫さんだった。

子ども達には、とりあえず 人気があるらしい。手を振っていた。

すると私の隣にいたおそらく女子大生・・・が

「ウッワ!!間近で見ると、きもち悪い。マジ キモイ」と 何度も言っているのが聞こえた。

CDの発売元クラウンの社長さんは、彼のことを「謎の多い部分がまだまだ受けると思います」と評していたのは、なんとなく納得した。年齢不詳、男性だけどしかし性別不詳。素顔を見てみたいといったところであろう。


続いて登場したのが

ヒライケンジさん。

堅ちゃんファンの私としては、ちょっと複雑な感じもするが・・・。

そして、ヒライケンジさんが、ネタを披露した。

するとまたさっきの女子大生達がしきりに「かわいそう~~ かわいそう~~~」と言ってるのだ。

実は 彼のネタがことごとく滑っていたため、

それに対して同情していたのだった。

ネタの次にCD発売記念のために歌ったが、これがまたいけなかった。

1曲目『大きな古時計』は、まだ良かった。

しかし 2曲目 盆踊りみたいな踊りでステージを何周かしながら

カップリング曲『モテたい音頭』は、もう完全にお客さんが引いてしまったガーン

本人も顔を上げることができないでうつむいてばかりいる。

そして隣の女子大生達のとどめは「あがってるんじゃない?」

人前に出るのは当たり前の芸人をつかまえて「あがってる」とは

素人さんが言うんだから、おもわず噴出してしまった。

芸人は、笑ってもらってナンボのところがあるから

笑ってくれないお客さんの反応が直で見えるステージでのミニライブ的なものは

きついな~。

そして、CD販売・握手会になってからそそくさとその場を立ち去ったのであった。


私はそのステージを見ながら、心の中で彼らに「がんばれ~」と言うエールを送っていた

あ~私は ラジオで良かった~にひひ