犬達
今日は、千葉の親のとこから訪問犬が1匹来た。
ということは、我が家は、ポメラニアンの”ちび” ラサアプソ×マルチーズの”もこもこ”パピヨンの”なな”
の大運動会になる・・・・・・と思いきや
訪問犬”なな”は、人見知り ならぬ 犬見知りのタイプ。
”ちび”には1年以上かかってようやくちょびっと慣れたが
”もこもこ”とは初対面。
”なな”は、異常な警戒心でもって、小さなキャリーバッグから一向に出ようとしない。
そこへ、無邪気な”もこもこ”が近づいて来たからたまらない。
”なな”は、「近寄るな~」とばかりに、”もこもこ”に対して唸った。
以前、”ちび”が”なな”にそうされた時は、それでも懲りずに近づいて
なんとか友達になろうと隙を狙っては近づき、唸られると離れてを繰り返していた。
"もこもこ"に対して、”ちび”はとっても優しいので、足を噛まれようが、しっぽをグイット引っ張られようが
攻撃するのではなく、安全地帯 ソファーの上に退散すると言うパターンだ。
明らかに”ちび”のほうが体が大きいのに、
いつも追っかけられる役が”ちび”なのは、とっても滑稽である。
ソファーの上から「へへへ~、届かないだろう~」と、”もこもこ”の興味が他へ移った時にだけ
「ワッホ!」っと、ソファーの上からからかうのだ。
恐らくちびっちょい赤ちゃんを相手にしたら、自分の名がすたるとでも思っているのであろう。
主人曰く「お前には犬の気持ちが分かるのか”」
いや~ホントに分かるのである、犬の気持ち![]()
さあ、”もこもこ”の試練のときが来た。
"なな"に唸られた”もこもこ”の取った行動はいかに?!?!?!
”もこもこ”は、びっくりして後ろへ下がったが、
離れたところで「うーーーグァンワン
」とものすごい勢いで応戦した。
あの小さな体で なんとも勇ましい。
”もこもこ”の”なな”に対するほえ攻撃は、しばらく続き、キャリーから出ようにも出られなくなり、
75%は、キャリーの中で過ごす羽目になった。
結局最初の印象が悪かったせいか、”なな”が帰るまで
ずーっとこの調子で、初対面一日は終わった。
恐らく”もこもこ”の気持ちは
1、体はちっちゃくても、私のほうが強いんだワン!
2、私のいとしい”ちび”には手を出さないでほしいワン!
てな事だったのであろう。
この先も、物語は続く・・・・・・・・
それにしても一体全体 あの勝気な“もこもこ”の性格は、飼い主の誰に似たんだか?!?!
今のところ言えるのは、私では無いってことだけ![]()
まあ考えてみれば、彼女がうちに来たのは、7月の終わり。まだ1ヶ月半しか経っていない。
なら、後天的(環境が彼女の性格に作用している)と言うよりは
先天的な(もともと持っていた)性格のほうが強く出ているに違いない。
絶対に![]()