コーヒー
私は無類のコーヒー好き。
夕方買い物を済ませ、汗をかいていた。
無性にアイスコーヒーが飲みたくなった。
娘の分と私の分2つ用意した。
300mlほど入る大きなガラスのコップ半分に水を入れる。
インスタントコーヒーを大匙1杯と 甘めにしよう~っと砂糖大匙1杯た~っぷり、そして牛乳をコップ上部まで注ぎ
氷を入れてマドラーでシャカシャカとかきまわした。
娘に、出来上がったことを伝え、私は一気に飲み干そうとした。
と と
ところが
なな な なんと
@+*&#$~wクア~~~~~~~~~~~~Y(>_<、)Y
と言う味だった。
しまった。
やっちゃった。
これはまさしく塩の味。
しかも、甘めにしようと、塩をたっぷりと入れてしまった。
あ~あ。もったいない。
そこで考えた。娘にもこれを味見させよう、と。
しかし、私の様子を見て「このコーヒーなんか変なんだ~。絶対そうだ。私飲まない。」と言われてしまった。
悔しい。
私だけこんな目に遭うなんて・・・・・
そこへ、息子が帰宅。
私、「ねえ、アイスコーヒー入れたけど、飲んだら?」と声をかけた。
すると息子が、「なんか変。さっき顔がにやついてたし、後ろ向きになってても、笑ってて肩がゆれてる。話し方も何か含んでいるみたいだった。僕飲まないよ」
と言われてしまった。
ん~さすが洞察力の鋭いわが息子。
私のいたずらに引っかからない。
今までに鍛えすぎちゃったかな![]()
その5分後、そう答えたはずの息子が、すでにその事を忘れて
机の上にあったアイスコーヒーを飲んでいる。
そして
「ウッワ~~~~~~~~~~~~しまった~~~~~~~飲まないつもりだったのに、飲んじゃった~~~!塩辛い~~~~」
と悲鳴を上げている。
やった~。一人犠牲者が出た。
残るは主人だ。
少年野球の指導から帰ってきた彼に声をかける。
「暑いでしょ!アイスコーヒー作ったから飲んだら?」
彼は、微塵も疑わずゴックリ飲んだ。
っとその瞬間
「うっわ~~~~~~ナンダコレ~~~~~~」
またしても犠牲者発生。
私は、「ヤッター ヤッター」と大笑いしてしまった。
は~すっきりした~。
全く根性悪の母親 兼 妻である![]()