悠々自適
親の家がリフォームをするというので、業者まかせのコースではあるのだが
それでも人に任せることが出来ない 大切な皿などをプチプチの保護材でくるんで
ダンボールに入れていった。
なんとそのダンボールの数8個。
今は、たった2人の生活で、全てを使えるわけないのに
この山のような食器の数。
母がそうだから
必要無いのに買う、そしていらないものもためる
幸か不幸か この良い性格 私もしっかり受け継いだ。
さて午前中夢中で仕事していたら、昼過ぎてしまった。
読書していた父が「おい昼食どうすんだ」と、ちょーっと怒り気味。
くそが付くぐらい(ちょっと表現が汚いが)暑い中、仕事をしていた母と私。
私は、仕方ない そうめんでも作ろうと立ち上がったら
母が「冷たいものでも食べに行こうか」と言う。
そりゃあ、その方がいいな~と心の中で思っていると
父が更に「じゃあ、お風呂セット持って 長久手のござらっせ(お風呂)行こう」と提案する。
画して、我々は、お風呂セットを持って、食事に行き
その後 ござらっせに行った。
さすが お盆と言うこともあって、家族連れで、靴入れる場所がほとんど売れていた。
お風呂は広いし、いくつも分かれているので
さすがに芋の子を洗うといった感じではなくてほっとした。
そして1時間ほど はいり、待ち合わせの場所のリクライニングソファーで
まだ出て来ない父を待ちながら、昼寝をした。昼寝から起きると、
母と私を本を読みながら30分ほど待っていたらしい父の言葉にびっくり
「オイ! またお風呂に入ってくるよ」
え?
え~~~?またですか?
私の父を凝視する眼をよそに さっさと、男風呂へ向かって行ったのだった。
結局家に帰宅したのは夜7時過ぎ。
あわてて夕飯を作り、しかもあわてて食べた。
なぜこんなに慌てなければならなかったのか、それにはれっきとした理由があるのだ。
だって「らくだ」に行くって決めてあったからだ。
夕食後は、「らくだ」で売り物の本をのんびり座り読みしながらコーヒーをいただいた。
これが悠々自適じゃなくしてなんだ?
まあ、企業戦士だった父と母 だったからこそ
この生活ありきなんだろうな~![]()
すっごくのんびりしちゃって・・・・・こんな生活を毎日 毎日送ってしまったら
伊勢原に戻った時に
つっ らいだろうな~