らくだ書店
すごーく流行っているらしい。
何を隠そう、私の親も
名古屋の暑い夏を乗り切るために、活用している。
夜の8時ごろ 食事が終わったら、「らくだ書店」へ出かける。
そして、とっても気に入った、立ち読みしたい本を手に取り
喫茶コーナーへ向かう。
そして、アイスコーヒーか何か飲み物を注文して、お金を払い、
さっき手に取った本を、そのまま会計もせず、持ったままテーブル席に付く。
そして、クーラーのきいた涼しい店内で
注文した冷たいアイスコーヒーを飲みながら
読みたいが、買うという気持ちまではいっていないその本の
最初から終わりまですべて読みつくす。
その後、多少の荷物をそこへ残したまま
読みつくした本を返しに行き
また、読みたい本を選びに行き、選んだ本を手に
再び喫茶コーナーでさっきの飲みかけのコーヒーを飲みながら
またゆ~っくりと本を読み始める。
さてこのお店、本を立ち読みならぬ、すわり読み(?)させて
商売は成り立っているのであろうか?
しかしよく考えてみて!
喫茶コーナーの無い本屋さんで立ち読みしている人が実に多いこと!
結局、本屋に喫茶コーナーがあろうが無かろうが、買う意志の無い本を
立ち読みしておしまい・・・・・・・と言うケースが多いのだ。
だったら、本は買ってくれないけど、
飲み物を購入してくれるなら、それが利益じゃないの?
これまたアイデアだな~
うちの近くにも「らくだ」に来てほしい。
ところでこの「らくだ」の名前がとっても気になるには
やっぱり、ドラマ「離婚弁護士」の同僚に「らくだ」と言うあだ名を
本人の知らないうちにつけ、やきもち焼いたある店のマスターが、そのらくださんに
異様に敵対心を持っていた、あの場面からであろう
まさか、この名前、そのドラマから来ているわけではあるまい。
しかし、息子と私は あの独特なマスターのファンだっただけに
名前を見ただけでも「え~らくだ」と噴出してしまったのはいうまでも無い。
恐らく息子の頭にも、松重豊が店員さんで 佐々木蔵之介がホケット本を読んでいる姿が 浮かんだであろう。
そんな理由から、息子と私は、この本屋さんをすっごく応援することにしたのだった。
ちなみに、我々2人は、合計3冊本を購入し、売り上げにも協力した![]()
