ショッピング | ぼのぼの日記 くろーばー己書道場

ショッピング

 久しぶりに、横浜のデパートに出かけた。

用事を済ませ、ついでに洋服を見た。

もう、アパレルショップは、90%が秋色に染まっていた。

まだ夏を楽しみたいのに

店内は、からし色・モスグリーン・カーキ色・渋い赤と

とにかく色は、渋め。

ファッションは、先取りするのだと言っても

まだ街中は、半そで、袖なしがほとんどなのに

少し早すぎない??バーゲンもおおかた終わっていた。

すると欲しいスカートが見つかった。

どうしようかな~    試着しようかな~と迷っていると

例のごとく、すかさず店員さんがちゃちゃーっと寄ってきて「どうぞ、ご試着なさって下さいね」と言う。

そこで、私は、店員さんに「下半身のサイズが気になってるので、長すぎるとぼてっとしちゃうし、中途半端な丈だと、ふくらはぎの太いところで切れてぶっとい足を強調しちゃうし、短すぎるのはもうはけないし・・・・・・なんかイイのあります?」

と、注文した。

その店員さん、”そんなスカート、ありません・・・”と言いたかったかもしれない。

しかし、そこは慣れたものだ。「これは、ひざより少し長いですが、腰のところにステッチが入っているので、細く見えますよ。こっちのは、フレアーなので、腰の周りはカバーしてくれて、上着を短めので細さを強調すればとっても素敵ですよ。とにかく一度試着なさってみてください」と さら~っと言う。

そして試着することにした。

鏡に写してみた。まんざら捨てたものでもなかった。

すると試着室の外から声がかかった「いかがですか?」

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ちょっとまって~~~~~~~~~

鏡の中の自分の足元を見た。

元はいていたのはズボン。

今スカートの下からのぞいているふくらはぎに

先日の山登りの筋肉痛というか肉離れ的な痛みのために

汚らしくシップが2枚ペッタリ張ってある。

これだけは・・・これだけは絶対に見られたくない~~~

しかも蚊にくわれて2箇所も赤くなってる?!?!

そこで、正直に

「今日、シップ張ってあって、恥ずかしいので見せたくありません」と答えた。

我ながら思うが、変な客だ。

しかし、結局のところ、自分だけでは判断つかないので、夫を呼んだ。

すると、デリカシーの無い夫は、店員さんに「どうなんでしょうね。僕はどうでもいいんだけど」って

オイオイ、見られたくなかったのに、どうしてそっちへふるのよカゼ

最終的には、店員さんに見られてしまった。

は~最悪。

試着したスカート、手に入ったのは良かったんだけど

きわめつけ、カードを作ったほうが良いということになって、主人が申し込み書に年齢を書いたら

その店員さんの「私も同じ年ですよ」に答えて、

「家内も同じ年です」って主人。

もう~そこまで言わなくっても良いのに。

あなたは、シップを張った試着姿、見られても平気ですか?

まだ恥らう年なんです。