明日の記憶
夫婦である 渡辺謙と樋口可南子の話を中心に話は進んでいく。
この病気になった第一線でバリバリ働いていた夫が
自分の病気を受け入れられずに苦悩する場面で
妻が「私がいるから・・・一人じゃないから・・支えるから」と言うような言葉を
夫にかける。
そして、夫婦で戦っていく様子を描いている。
さて、昨今結婚をしない若者が増えている。
また、熟年離婚が ちまたを賑わせている。
また家族の間柄が冷えているなどなど・・
はたして、この病気になった人が一人で生活していたら、
もちろん一緒に支えてくれる人はいない。
自分で認識できれば良いが
自分は病気じゃないと思い込んでいたら?
今後ますます問題になるだろう。
この映画は、夫婦が共に進んでいこうと決意したから良い。
寺尾明主演の「半落ち」はどうだったか!
また違った道を選んだ。
この2作品、比べてみるのも良いかも・・・。
さ~私の家族は、私がアルツハイマーに自分がなった時
どういう行動を取るのだろう?
”今までガミガミうるさかったから”と
夫にも子どもにも捨てられる?
あ~こわいこわい。
今からじゃ遅いかもしれないが
少し家族に優しくしておいたほうがいいかな?
ちなみにこの映画、ハンカチじゃあ足りないほど
泣けます![]()