La Notizinoa

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ACミラン公式や海外紙、翻訳などを掲載しております。



最後まで諦めず、チャンピオンズリーグ出場権獲得を目指していたミランでしたが、アウェイでのSPAL戦に3―2で勝利したものの、インテルがエンポリに、アタランタがサッスオーロにそれぞれ勝ったことにより逆転はならず、今シーズンのセリエAでの戦いを5位で終えることとなりました。ミラノ・ダービーで敗れてからの失速が大きく響く形となってしまいましたね…。チャンピオンズリーグで戦うミランを見たかったのですが、持ち越しとなってしまいました。

チャンピオンズリーグ出場権を逃したことで、来シーズンに向けてのミランはガジディスCEOのもとで若手主体のチーム作りを進めることが予想されます。去就について様々な報道がなされているレオナルド、マルディーニの両氏が去ってしまうのか、ガットゥーゾ監督の指揮は今シーズン限りとなるのかはまだ不明ですが、おそらく全員がこのまま留まることはなく、大きな変化があるのではないかと思います。

さて、ミランはUEFAからの処分についてCAS(TAS)の判決待ちという状態となっています。判決の内容次第ではありますが、チャンピオンズリーグへの出場が叶わなかったことにより、UEFAと争うことに労力を割くよりもヨーロッパリーグへの出場権を剥奪されてでもチームの再建に注力した方が良いと判断する可能性があるようです。まあ、ミランにとって芳しくない結果が出た場合、クラブにとってチャンピオンズリーグとヨーロッパリーグではその後に通常の裁判へと持ち込む価値があるのかどうかは大きく違ってくるでしょうからね。とにかく結果を受けてのミランの対応を待ちたいところです。

久々の更新となってしまいましたが、皆さんお疲れ様でした。来シーズンこそはチャンピオンズリーグ出場圏内に入れるように期待したいと思います。





ラツィオ戦後、練習が再開されたミラネッロにはレオナルドGDとパオロ・マルディーニ氏の姿があった。

ガゼッタ・デッロ・スポルト紙は、両氏がソーシャルメディアの利用の制限、そしてミランのイメージを損なうような行動をしないことを強く求めたと伝えている。


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milannews.it


FIGCがミラン―ラツィオ戦後に起きた事件について調査を行うことを命じたが、今後ミランのMFフランク・ケシエとMFティエムエ・バカヨコにどのような処分が下されることになるのだろうか?

昨日、ミランのファンはケシエとバカヨコには出場停止処分は課されないとの決定が下されたとの知らせを聞いたばかりだ。

しかし、コリエレ・デラ・セラ紙によると、FIGCがスポーツ審理部門に調査を指示したようだ。

現状では、軽度の処分から数試合の出場停止という重い処分の可能性がある。当事者同士での謝罪は済み、幕引きはされていることから、その中でも最もあり得るのは罰金処分だと見られている。


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milannews.it




チャンピオンズリーグへの出場権獲得を目指している一方で、ミランとインテルは引き続き協力して新スタジアム建設に向けて動いている。ミランのパオロ・スカローニ会長とインテルのアレッサンドロ・アントネッロCEOは、ミラノ市のジュゼッペ・サーラ市長に提示する計画書について話し合った。書類そのものはほぼ出来上がっており、5月初旬にはミラノ市側に提出することになるだろう。


コリエレ・デラ・セラ紙は、当初インテル側はサーラ市長との会談を5月中旬とすることを望んでいたが、迅速に事を進めたいミラン側が可能な限り早く話し合いを行うことを強く要望したと伝えている。ミラノ市との会談では、ミランとインテルが新スタジアムの「原型」をプレゼンすることはまだないが、周辺エリアの開発をどのように行っていくのか、新スタジアムなどのコストがどの程度となるのか、これらの完成に要する時間などが提示される。ミランとインテルの考えは明確だ。サン・シーロを取り壊し、その隣に新スタジアムを建設する。

ミランとインテルが進めていくプロジェクトには3つの段階がある。まず第一に、現在は駐車場となっている場所に新スタジアムを建設する。計画が了承された場合、完成までに約3年かかることになるだろう。それまでの間、両者はサン・シーロでのプレーを続けることになるが、新スタジアムが完成し次第、サン・シーロの解体という第ニ段階へと移行する。取り壊し作業は6ヶ月以内に完了すると見られている。第三段階として、ミランとインテルは公園やホテル、商業エリア、駐車場の建設を計画しており、これらの完成には約2年半を予定している。新スタジアム建設開始から数えると約6年にもおよぶ一大プロジェクトとなる。しかし、プロジェクト自体の準備はできているが、サーラ市長の承認を得るまでの道のりはかなり長い。サン・シーロはミラノ市の所有する資産であるため、ミランとインテルはスタジアム建設地を所有するための費用など様々な補償をミラノ市に打診し、納得させなければならない。


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milannews.it


ミランのスポーツ戦略開発ディレクターであるパオロ・マルディーニ氏は、冷静に、そして自信を保ちつつ約2ヶ月ぶりに再びこの話題について直接かつ鋭く言及した。

今回のテーマとなっているのは、2014年から2017年の期間においてファイナンシャル・フェアプレーに違反したとしてUEFAから処分を課された後にミラン側が上訴したものについてではなく、2015年から2018年にかけての3年間においてファイナンシャル・フェアプレーが定めるブレークイーブン・ルールをミランが遵守できなかったことについてだ。マルディーニ氏はこの2つについて疑問を抱いているのだ。ミランはヨーロッパのサッカー界を統括するUEFAとの折衝を継続していくことを望む一方で、必要であればCASで争う姿勢を隠してはいない。

昨年12月にUEFAから2021年までに収支を均衡させるように求める制裁が課された後、ミランのレオナルドGDは、この時点では期間外となっていた2017年―2018年のクラブ予算について語った。「状況を把握するため、今後も継続的に会談を行う。この場でアピールしていくことで我々としては説明し、理解を得るための時間を可能な限り長く確保できるよう試みたい。UEFAとは話し合いを続けていくが、UEFA側が把握しなければならないこともある。」

マルディーニ氏もこのコメントの数ヶ月後に同様の姿勢を示している。「驚くようなことではない。エリオット・マネジメントがオーナーとなる前年のことについてはUEFAとは毎週会談を行っている。」

ミラン、UEFAは双方ともに全面対決の構図となることを望んでいない。ミランは来シーズンに向けての移籍市場での補強を計画しており、時間を無駄に浪費したくはないのだ。一方のUEFAは仮に再びCASでミランに有利な判決が下された場合、かなりの打撃を受けることになる。しかし、毎週行われる会談で合意に達しなかった場合にはミランはCASへの上訴に加え、ファイナンシャル・フェアプレーの現行規則を変更し、収支を均衡させるまでの期間をより長くすることを求めて通常裁判所にUEFAを相手取って訴訟を起こす決断を下す可能性がある。

マルディーニ氏のこの言葉は、UEFAへの一種の警告とも言えるだろう。

「我々にはあらゆる手段をとる用意があり、そのための武器もある。クラブとしては対話もなく衝突することになるのは避けたい。ただ、ファイナンシャル・フェアプレーはヨーロッパのサッカー界における負債の一掃に効果をあげたが、ミランのような財務状況も健全で負債が一切ないクラブに移籍市場での選手獲得を許さないというのは明らかに間違っている。」

次のエピソードがどのようなものになるのかを待つ必要があるが、ミランとUEFAがより熾烈に争う段階へと進む恐れがある。 


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milannews.it