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さて、《何を食べようかな》って考えたときハンバーグ、オムライス、エビフライ、天ぷら、鯖の味噌煮、鮪の山かけ……次から次へと食べたいものが思い浮かんで、何を食べたら良いか迷うことは誰にでもありますよね。
そういうときにも、タロットカードやマナカードはヒントを与えてくれるのです。
では、あるシチュエーションを思い浮かべて「模擬占い」をタロットでやってみたいと思います。
予めおことわりをしておきますが、私が占った実例ではありません。言うまでもないことですけれどね。ただ、これから用いてみようと思う占いの方法だけは、実際に採用することはあります。
ある男性は、夏のボーナスが出たら、学生時代から付き合っている彼女にディナーをご馳走したいと思っています。サプライズです。彼女は体育会出身の肉食系女子なので、メインは肉が良いと思うのですが、どんな肉料理にしようか迷っています。
庵 彼女が喜びそうな肉料理を挙げてみて。
男性 焼き肉じゃ、いつもと変わらないからつまらないし。
庵 奮発して普段のデートではなかなか行かれないようなお店 にいってみたいのね
男性 ……。(無言で頷く。目を閉じて、首を傾げて数秒考えてから) あの、俺、一度で良いからシェフが目の前の鉄板で焼いてくれるステーキ、食べてみたいな それとか、フレンチのコースメインは和牛フィレ肉のステーキ。
庵 あとは?
男性 オーソドックスに、すき焼き。あー、どれも棄てがたいな。
庵 じゃあ、すき焼き・フレンチ・鉄板焼きステーキの三つの中でどれが良いか、タロットに訊いてみようか。
男性 お腹すいてきちゃったよ。
庵は両手で78枚のカードを時計回りに混ぜる。男性にも混ぜて貰う。庵が一つにまとめる。
庵 カードを好きなように三つの山に分けてから一つにまとめてください。
男性は言われたとおりにする
庵はカードの山を自分の方に寄せて横に向けてると、カードの両端を交互に指さし「どっちを下にしますか」と訊ねる。男性は咄嗟に庵の右手を指さす。
庵は男性が指さした方を自分の方から見て下に向けると、カードの山を左手で流すようにして平らにする。もちろん伏せたまま。
庵 すき焼き (カードを一枚ひいて表に返す) 次はフレンチ (同じ要領で一枚ひいて表に返す) 三枚目は鉄板焼きね (また同じ要領で一枚ひいて表に返す)
すき焼き Wands 2 正位置
フレンチ Ace of Pentacles 逆位置
鉄板焼き Swords 2 正位置
どれが一番良いと思いますか?
3枚の中で、一番芳しくないのはAce of Pentacles 逆位置ですね。今回はまずフレンチは外れですね。フレンチだと、男性にとって予算オーバーだし、値段の割には味も雰囲気もイマイチぱっとしないかも知れません。彼女も外交辞令的にしか喜んでくれないかも知れません。
すると、すき焼きか鉄板焼きということになりますが……。ぶっちゃけ、どちらもアリですよ。いささか強引かも知れませんが、敢えて順位をつけてみたいと思うんです。
パッと見たところ、絶対すき焼き。だって、鉄板焼きはSwords ですよ、ストレスじゃん。すき焼きのカードはパートナーを表すでしょ。だから、デートならすき焼きに決まりだって。
ところがですね。Swords でも2は、「バランスが取れている」「周囲に惑わされず自分を貫く」という解釈が出来るのです。栄養のバランスが取れたメニューで予算的にも納得出来る鉄板焼き屋さんが見つかり、料理も値段に見合って美味しいとの期待が持てると思われるのです。しかも、そういうお店は大抵は二人が並んで座って食べるから、同じ方向に向かうことを示唆。誰にも邪魔されない二人だけの時間も満喫できそうですよ。
もちろんすき焼きもWands 2だから良いのですけれどね。取り越し苦労かも知れませんが、お店を決める段階で二つ候補が出てきて迷ったり、美味しそうな二つのすき焼きコースがあって、どちらも棄てがたくてまた迷ってしまう懸念も否定できないのです。まあ、パートナーのカードですからね。彼のサプライズではなくて、何を食べるか彼女と二人で相談して決めるのならすごく良いけれどね。
ちなみにWands 2は「パートナー」ということから、お見合いとか合コンにまつわる占いだったら良い暗示かとは思いますよ。
私もお腹がすいてきました。鉄板焼き、すき焼き、フレンチ……。よだれが出ちゃうよ。 食べたら運動しなくっちゃ。梅雨入り前に三度の飯より好きなテニスをやろうかな。そうだテニスだテニスだ
私の母は、まさに親ばかでした。私はテニスには稀有な才能があると思い込んでいました。嬉しいことでした母がおだてるからとか、母の期待に応えようとするためにではなく、あくまでも私の意思で、結構自信もあったので、テニスプレイヤーという道も本気で考えたこともありました。第2の人生の有力選択肢に「テニスの先生」というのもありましたもちろん過去形にしてしまうのはまだ早いかも知れませんが(全然早い!)、テニスは生涯の趣味として大切にしていきたいと思います。こればかりは、どうするか占わない。私の意思に任せて決めたことです