MTBでは評価が高かったSWISSSTOP製のローター「カタリスト」 

 

センターロック対応でエッジの面取りを施したモデルが遂に入荷しました。シマノと比べて高額ですが、硬く、フラットなローター面はしなりが少なく、安心感があります。

 

UCIではきちんとした精度と面取り加工されたディスクブレーキ用ローターのみを承認していますが、このローターも全てのサイズが競技での使用が承認されています。

 

使用推奨パッドはスイスストップ製のEXOTherm2パッドですが、シマノ純正との対応も確認されています。(EXOTherm2のほうが制動立ち上がりの食いつきは強く感じるかもしれません。)

 

ディスクブレーキローターは2000円以下から1万円クラスまで様々なものがあります。自分もとりあえず低価格なものを試したりすることはありますし、値段から想像する以上に食いつきが良く、制動に不安の無いものも有るにはあります。

 

が、総じてそういった商品はローターの厚みは薄いんですよね。曲がりやすさ、寿命を考えた時にさほどプライスパフォーマンスが良いわけでもないのかもしれません。ブレーキクリアランスもあるので厚みがあればいいわけでもないですが、やはりカッチリした感触は重要です。

 

 

エッジを拡大してみました。角がピシッと立っていますね。黒く塗られたくぼみまでローターが摩耗したら交換のサインです。

 

シマノのデュラ、アルテのローターは放熱板と指などの突っ込み防止でフラットな作りになっていますが、、、横風の影響というのは正直ちょっとあると思っています。

 

風のある同日に放熱フィンありと無しに交換して走れば、前輪側は違いがわかるでしょう。悪いという程ではないし、ハンドルを取られるほどではないと思いますが、シマノの放熱フィンはもう少し小さくなってくれてもいいかな~と感じているお客様の声もよく聞きます。

 

シマノのICE-TECHはアルミとステンレスの積層構造、そして熱がフィンへと抜けていく構造で、素晴らしい冷却効果を発揮してくれます。剛性感ではスイスストップ・カタリストと比べた際には、カタリストが一段硬いですね。

 

良いローターというのも考えて、探していくのがこれからのディスクブレーキ時代のカスタムになるのかもしれません。もちろんローターの良し悪しだけでなく、ディスクブレーキは面がきちんと出ているか、ピストンがきちんと動いているかが大事ですよ。(エア抜きは無論最重要!)