広島カープの新井さん

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先月、東京ドームに広島巨人戦を見に行きました。内野の非常に良い席のチケットを頂いたのです。ちなみに上の方の客席は高所恐怖症の私には絶対に座れないと思います。どんなふうに見えるのかを想像しただけで具合悪くなりそうです。高いところ、、、、怖い、、、、最上段とか、私には絶叫マシンと同じでしょう。

 

うちの嫁は広島出身で、お義父さんはマツダでお仕事されていた方です。まさに濃厚な広島ファン。 私は、最近はあまり野球をチェックしていませんが、ランディ・バースの下敷きを小学生時代は愛用していた阪神ファンです。

 

この試合で、僕が非常に感動したのが、新井貴浩選手のホームランなのですが、、、精神的な意味での全身全霊だけでなく、打席に入るまでの関節可動のスイッチの入れ方、スタンス、ポジショニング全てが雄々しく美しかったです。見ていて、「おぉ、すげえな。。。」と思った3球目が見事にホームラン!

 

おそらくは自身のスイングが、腱や関節を大きく軋ませるであろうことを承知の上での集中。

 

身体をどう動かすか、全身の連携を如何に途切れさせないか、そして痛みを超える勇気を見たと思います。

 

ベテランの、まるで湯気の立つような気迫を生で見られてよかったです。あれはプロフェッショナルの身体の動かし方、集中の研ぎ澄ませ方をその目で見られた記憶として、一生忘れないでしょう。

 

ただ、同時に「引退するんだろうな」 と思いました。身を削り骨を砕く、まさに粉骨砕身のスイングは41歳のスラッガーの命の燃焼でしょう。私も新井選手と同じ年ですが、やめるつもりなら出来る無理と続けるつもりならしてはいけない無理というものの存在くらいは頭でわかるようになってきました。

 

試合は8月29日でしたが、9月5日に新井選手は引退を発表されましたね。

 

スポーツを生で見に行くと、その瞬間瞬間に、ものすごいものを見られることがあります。自転車もそうです。好きな選手が、汗を吹き出させ、口角泡を飛ばし、チェーンリングを軋ませながら走る姿を見て、自転車仲間と一緒に涙したこともあります。

 

自転車レースは一瞬で目の前を通過しちゃうからな~と思う方もいると思いますし、実際そうなんですが、人間の目ってよく出来ていて、その一瞬から膨大な何かを見て取れるものです。不思議ですね。

 

 

この日、応援グッズを持ってこなかったニャモが、携帯電話を折れそうなくらい握りしめているので売店で買ったげましたw 広島カープの優勝も王手がかかっていますし、さらに我が家に赤いグッズが増えそうですw

 

スポーツには多くの見る人が様々なものを投影して、そして応援していると思います。勝敗はあれど、その全てが素晴らしいと思います。自転車競技にも多くの人が何かを映し見られるといいなぁと思っています。

 

頂いた新井グッズw じわじわ広島ファンにされそうですw

でもコレを見るたび、”プロとはなんぞ”を考えるスイッチになってくれると思います。

ありがとうございます