ここ数日、夜中にパパパっとユーロバイクのときのブログを書いてるんですが、、、

 

忙しさを心配して下さる多くの方が「ブログもいつでもいいから楽しみにしているね」と言ってくださるのが本当に嬉しいのと、この時期から僕の大きな懸案事項になっていることに、そろそろガチで結論を出す必要が迫っていることもあり、旅を振り返りながら、自分の心を整理しようと思っているのが大きいです。

 

こんなふうに書いたら書いたで心配されるかもしれませんが、いつも書いているように好きなことで食べているので毎日は楽しいし、忙しさのそもそもの根本は人手不足もあるんですが、自分自身で”あのケーブルはこっちに変えたほうがいいか?”とか”あ~、やっぱ念の為あそこまでドリル通し直すほうがええわ”みたいなことをグネグネやっているからです。修行不足。でも、修行満足なんて自分で思うようになったら、ちょっと自分が嫌になるだろうな。。。個人の気持ちですけど。

 

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今回のユーロバイク見学は、二日間しか見られないスケジュールでしたが、出展社の減少もあって、超駆け足なら一日でも全体を見ることは可能だったかもしれません。人と話すのは無理になると思ったけど、今年は以前に来たときみたいな話を聞くためのアポも取らなかったので、二日間でちょうどよかったかもしれないです。僕には。

 

 

 

 

サガンのバイクをハァハァしながら見たり

 

 

セラミックスピードのDRIVENは何度見ても興奮したし

 

 

 

ROTOR 1x13 も興味すっごいあるし

 

 

 

 

新しいLOOKにもブランドの秘めたる熱を感じるし

 

 

レッドフッククリテの実車に28cのUSTタイヤが装着されてたのもすっごい興味ある

 

 

クランクブラザースもなんだかんだ数年使って自分の感触にマッチしてきた

 

市場の変化がどかーんと示されるショーには見ごたえもあるし、情報量も多いけど、なんというか、目新しいものがあんまり無いような中にも、やっぱり発見や気づきはあると思いました。撮って出しに高いバリューがあるのも情報だけど、数年かけて自分の中で熟成させたい情報もあるので、そういうものはちゃんと自分で大事にしたいと思いました。うまく言えないな。。。

 

 

この日は月曜日なのでスーパーも営業中。店内の自転車用品コーナー。スーパーでもチューブは揃っているし、基本リペアには十分な対応が出来る品揃え。

 

 

家に亀飼ってるんです。名前は ぽんた w

お土産に買う必要が全く無いくらい知名度が高いカメのエサ。

 

 

あれ?なんか見たことある人が後ろにw 肉コーナーはズラーッと巨大。

 

 

見たことあるシェフ Z氏の晩御飯は毎晩美味しい。男ばかりの晩飯な感じに、ちょっとオシャレ感があって有り難いけど、私の食レポ能力の低さは、ちょっと有名になってきたので、、、でも超美味しかった。 

 

 

同じ頃、日本のニャモはベロドロームに連れて行ってもらって人生初のトラック競技観戦をさせてもらってました。ものすごい感動したみたい。基本いつも日本に置いてきぼりの嫁なので誰かが連れ出してくださると大変ありがたいのです。(お前がどこかに連れて行ってやれ!と各方面からのお叱りは聞こえております。。。汗)

 

今回の同宿者は、日本でもいつも会う人ばかりとはいえ、同じ宿を共有して、時間を共にして、リラックスした時間を過ごせたことにほんとに感謝しています。早く請求書をまとめろと怒らないでくれている(本当は怒ってる?)ことにも感謝しております。今週こそたぶん出す。たぶん。みんな経理に怒られてくらさい。

 

 

というわけで帰路に。自走は、なんか気が乗らなくなっちゃって、電車にしちゃおうってことにしました。

 

走行距離が短いとなったら、さらに雑なパッキングw

 

この駅で電車を待っていたら、アメリカのコロラドから来たショップオーナーが話しかけてくれました。ユーロバイクの話やお互いのお店の話をしたら、取り扱いブランドがほとんど同じだったんですが、、、ゴードンさんという方のショップは、200坪位? フォーチュンバイクは 30坪。これでもかなり頑張って、自分らにはけっこう大きめのお店なんですが、大陸はスケールがデカイ!

 

「大きな目玉発表がなくても、見に来ることは新しい視点を増やすことになるからね(ゴードンさん談)」という点ではシンパシーを感じたし、世界中に自転車屋はいるんだよな~という当たり前を思い出せました。有り難い。僕の無茶苦茶な英語に嫌な顔もせず、じっくり付き合ってくれました。あとから思い出したら、むちゃくちゃ英語間違えてた。。。(  ゚ ▽ ゚ ;)まぁ、いつもだけど。

 

 

電車内はボーデン湖一周サイクリングのおじいちゃんおばあちゃんでいっぱい。

ニコニコ話しかけてくれる。

 

 

 

 

湖を横断するフェリーに乗り込みます。自転車は自動車用のデッキの端に置くだけ。

 

 

 

ちょっと行儀悪いけど、他の皆さんとおなじようにだらーんとしてる間に、船はゆっくり湖を横断します。風は湖面で冷やされて、冷たく流れてきました。

 

 

 

フェリーにはトラックもガンガン乗るから、降りる時が一番怖い。

 

 

そのまま駅へ。40分位待って、空港までの特急に乗ることにしました。

自転車用の客車があるので、楽ちんです。

 

 

40分の間に一袋食べきったお菓子。ボッコンチーニ・クリームパイ。

強烈に甘い。日本で買うと高い。

 

 

 

自転車積載対応の車両は無人。ラッキー。

自転車だけでなくベビーカーを押して乗り込む人も多いのですが、この日はガラガラ。

 

 

おしゃれインスタグラムな人は 時計と靴と飲み物と乗り物 を旅先でアピールするらしいので無理な姿勢で撮影してみた。靴はファイブテン(汚れてる)、時計はスント(表面ガリガリ)、飲み物は駅のキオスクで買ったビール(スイス側で買ったから高い。ドイツで買っておけばよかった)、、、ひとりで俺は一体何をしているんだ??

 

 

空港駅は地下で直結。飛行機の時間までにダンボールを調達して、パッキングをしなくちゃいけません。

 

詰め込む前に今回の全部の荷物を写真に納めてみたり。

 

1週間、自転車で移動って言っても、キャンプもしないのでわりと少ない量で済みました。自転車持ってきてなかったら、僕はさらにメチャクチャ少ない量の荷物で旅をするのですが、なにか上手いんじゃなくて、わりと適当なだけです。

 

この2.5倍位の量のダンボール使いますよ

 

さーて、ダンボールどうすっかな~と思っていると、空港ビルの大型スーパーの横をダンボール回収のカーゴが移動しているので、すぐにもらえました。 ちょっと箱型のやつは、店内で品出ししているおねーさんにもらったり。

 

ちなみに、どこの空港も 今はセキュリティがガッチガチなので、ちゃんと担当者に声かけて調達しないとだめですよ。あたりまえのことですけど。

 

 

一度、仮梱包して、大きさを確認。その後は、店に届く完成車に似たような感じで梱包。はずせる部品は出来るだけ外します。リアメカは絶対外す。自力でやってみたい人は、まず普通の輪行がパーフェクトじゃないとだめです。各パーツの分解の基礎もないとだめです。スプロケとかにはもう捨てるつもりの衣類をつかったりします。

 

 

なんだかんだと時間に余裕もあったので、荷物を預けた後はのんびりと空港内を歩きました。夕方の雲間の光がとてもきれいでした。

 

 

帰りたくないな~と思ったのは本当です。この写真の前に、ちょっとまぢで帰りたくないと考えたわ~。過去最大に、ちょっとやばい感じで、”帰らないか”みたいな。そういうのがスルッと入ってきちゃった。やばいですね~

 

非日常をもっと続けたい。飛行機乗るのをやめることだって、行き先を変えることだって、やろうと思えば出来るわけです。嫁もたぶん反対しないんじゃない?いつ帰ってくるのかと、どこに行くのかを話せば。いや、話さなくても、というかわからないけど、どうしても帰りたくないんだよって言えば、一緒になって迷惑をかけない方法を考えようとしてくれるだろうな~、嫁は賛成反対の前に、理解しようと努めてくれてるのにな~ワシ、わりとクズやな、、、( ´_ゝ`)

 

申し訳ないな~ そもそも店もめっちゃ長く閉めたやん。仕事あるやん。てか、仕事したいな~帰らんと出来ないな~ とか考えてたら、超帰りたくなったw で、セルフィー撮って、”帰るでよ~”ってw 切り替え早いけど、文章で書くと なかなかクズですね。すみません。そんなことありますよね? (同意を求めようとするw)

 

どこかに行きたい、何かで行きたいって思ったときに、わりと早い段階でゲットできる乗り物って自転車じゃないですか? 旅じゃなくても。 日常と非日常のスイッチとしての乗り物って、他にもありますけど、自転車ってけっこう多くの人の原体験につながってるスイッチなんじゃないかと思うんです。そういうものを僕は仕事に出来ている。これは幸運。

 

なので、とにかくまあ、どこかに行きたい人はどこかにいったほうがいい。

 

これが僕が出来る唯一のアドバイスだし、仕事そのもの。通勤なのか、レースなのかは自転車に乗る人が選べばいい。僕の仕事は、どこかに行く手段として、何かをする手段として、自転車のお手伝いをすること。いわゆる自転車屋。出来ないこともあるけど、出来ることもある。出来ないことは減らしたい、出来ることはちゃんとやりたい。たまには休ませてもらうだろうけど、頑張りたい気持ちがある間は頑張るっす。そんなかんじ。

 

で、そんな感じで、”うわぁ、ガチ帰りたくないぞこれやべえな” から ”よし、帰って自転車屋の仕事するべ。” ってマインドに爽やかにシフトした僕に、帰国翌日に届いた郵便物の話は、また近日のうちに。たぶん。いや無理かも。わかんない。どうなるんだろ。

 

 

話は変わって、最後の最後に。

 

 

今回の旅での最大ハードルは、

 

ドバイでの乗り換えが90分しかない

 

こと。本当にみんな真似すんなよ!って感じです。安いチケットだとたまにありますよ。90分の余裕があるんじゃないですよ。30分以内で空港を猛ダッシュするということです。荷物も当然その流れなのでボコボコにされやすいです。私はわかってて買ってますから文句はありません。安さ優先w

 

ちなみに飛行機は着陸と離陸で時間表示されるので、90分のうちの30分は着陸から飛行機を降りるまででかかるかもしれないし(デカイ飛行機のエコノミーはなかなか降りれない)、ドバイの巨大な空港でおそらくは端から端まで移動することになるはず。ドバイ空港内の地下鉄に乗って移動しなきゃならないには確実だし、手荷物検査もう一回通るし、羽田行きのFINAL CALLまでの時間を考えても、走るしかない!!

 

で、結果走って間に合いました。

 

おしまい