さて、前回までのブログではツールド台湾を観戦し、カーボン工場を見学したところまでを書いてみました。次なる見学先は、VELOという超有名ブランド、サドルやグリップではダントツの生産量とクオリティを誇る会社です。世界中の多くのサドルブランドがこの会社の技術と生産設備を信頼し、パートナーシップを結んでいます。

 

 

 

 

 

レールの製造まで含めて全ての製造が行われています。低価格なサドルであっても、人の手が入る工程は多く、まさに全ての製品がハンドメイドであると言えます。サドルトップのセンター出しやテンションの加え方は機械よりも人の手による製造のほうが優れていて、なおかつ熟練度に応じて担当するサドルグレードを分けていました(熟練者がハイエンドモデルを担当)

 

貼り付けたyoutube動画にいきなりプロロゴが登場してはいますが、プロロゴは2006年から立ち上げられたサドルブランドで研究開発拠点をイタリアに配し、製造の多くをveloが行っています。だからといって、プロロゴとベロの優劣を推察したり、イコールだと思うのはちょっとちがうと思います。台湾は、非常にディープであり、つながりが複雑です。言えることはVELOもプロロゴも非常に高いクオリティでハンドメイドされているということですね。

 

グリップの製造工場も見学させてもらいましたが、材料の多彩さ、製造工程の間に都度入るクオリティチェックなどなどに驚きました。この会社に何かアレば世界の自転車のサドルが消える、、、、ことはないでしょうがボロボロのサドルを買い換えるのにお金がかかるのと時間がかかるのは間違いないでしょうw

 

ピースしながら、VELOのVサインというテイストでw

 

低価格=チープな製造環境ではなく、その価格を実現する大規模製造環境を有しているということでした。勉強になりました。できたてホヤホヤのグリップは、温かい。場合によっては熱い。という経験もできました。

 

VELOを後にして、次に向かったのは、バッグ類など布、ナイロン製品を製造する会社でした。

 

が、これが、この10年で最大の泥酔への扉を開けることになるとは午後3時30分の時点では思ってもいませんでした。

 

 

右端の元気そうなのが僕なわけですが、実はこの店に入る直前、一度ダウンしていますw 

 

「飲みすぎてヤバイから20分だけ寝かせてくらさい。。。 泣(;△;)

 

とお願いして、20分ちょい車内で眠ったあとの写真です。この時、実際にどれくらい酔っていたかというと、、、

 

 

今日会ったばかりのマッチョのニップル(笑)をつまみながら記念撮影するくらい酔っています。(アウトやん) 

 

ちなみに彼は僕とタメ年でした。めっちゃ楽しかったです。この写真をアップする意味が僕にもわかりませんが。

 

会社を見学させてもらい、ミシンひとつでガチガチにタフなナイロンを縫い上げるおねーさまがたの技術に感嘆し、夕方4時から飲み屋へレッツゴー!

 

みんなから歓迎してもらい、台湾式乾杯です。杯を乾かすと書いて乾杯ですから、飲みます。最初はみんなで。その後は1対1で乾杯です。

 

私も台湾は慣れている方ですし、お酒も好きですが、この夜のボスは「ウイスキーさん」の二つ名を持つ剛の者でした。歓迎してもらい、呑みに呑みました。

 

朝も早めだったので、夕方からの飲みはなかなか回ります。2時間でずいぶん飲みまくったわ~むりだわ~これ。と思ったら、店を出ることになったのでほっとしたのですが、、、「じゃあ飯に行こうね」って、、、

 

錦 「(°∀°)? 今までのは?」

 

ウイスキー 一家  「まぁ、食前酒やね」

 

錦 「(  ゚ ▽ ゚ ;) ぜったい無理なやつだコレ。生存戦略として仮眠しよう!」

 

 

というわけで、ここは2軒め!僕を指さしているのが、ビッグボス=ウイスキーさん。もうね、全員マフィア映画見てるみたいな強面なのに優しいし面白い!円卓のアウトレイジ感半端ない!でも楽しい!

 

この仕事を一生懸命さしてもらって、たくさんの人に縁をつないで頂いたからこそ、今まで知らなかった町に来て、今日まで会わなかった人とゲラゲラ笑っている。最高です。

 

でも台北レベルの乾杯と大甲レベルの乾杯は、グラスファイバーとカーボンファイバーくらい違いました。ちなみにこの台湾大甲にはジャイアント含め、様々な自転車企業がありますです。

 

そんなこんなで、もう限界だから帰ります~ありがとう~ってなったんですけど、恐ろしいことに飲み会開始から、4時間半しか経ってなかったです。体感では倍以上でした。二つ名と時間操作、能力剥奪ってスタンド使いばっかりかよ。漫画かよ。と思いながら眠りにつきました。

 

お酒は程々に。台湾の乾杯は一気飲みですが、グラスです。一気が無理なら、あなたと私で同じだけ飲もうという感じになって、言葉が通じなくても、「ここまで乾杯w」みたいな感じになります。本当にアルコール駄目な人なら、お茶に変えるなりして乾杯の礼を尽くすようにすれば失礼にはあたらないと思います。逆に終盤は、「お前はもうお茶にしとけよ~www」と言われましたw 実際、写真の僕の前にはお茶が置かれています。

 

台湾の人たちの乾杯は、無茶な飲み方させようというのではなく、歓迎を示したいと思ってくれているからなので、お酒や飲み物が飲めない人でも気持ちと会話で必ず通じて、良い時間を過ごせます。

 

春先なのでお酒の飲み方の話がテレビとかでも増えますが、お酒を勧める側は、見た目アウトレイジでも相手をちゃんと思ってくれる彼らのようなスタイルに学ばないといかんですね。

 

つづく