ORBEA ORCA AERO

テーマ:

シクロワイヤードのインプレ記事に参加させて頂きました。当初の予定が雪で流れ、スケジュール変更となったりしましたがとても楽しいインプレでした。御一緒させて頂いたセオサイクル新松戸店の飯島さんは笑顔が素敵な方で、一日とても楽しかったです。(ちょっとアゲてきます!って飯島さんが言うと0.5秒後には猛烈にドカンと距離が開いていて、後ろから見ていると弱虫ペダル的な映像が繰り広げられていました。かっこいい!)

 

https://www.cyclowired.jp/news/node/256739

 

ORBEAオルカエアロは超高剛性&超エアロなマシンでしたが、物凄い躍動感を秘めていて、こんだけ剛性高かったら、暴れるやろ?と思ってもそんなこと無いし、登る必要のあるだけは登るし、明確に「レーシングマシン」という存在感を漂わせながらも、最新モデルの凄さを体現するバイクでした。

 

フロントフォークが物凄い良いのだと思いますが、向きの制御がとても容易で、行きたい向きに行かせるのに苦労が全くないことが驚きでした。プロ選手のとんでもない出力はもちろん、ホビーライダーの挙動においても、このレーザービーム感というか、ハイメガ粒子砲感というか、バスタランチャー感のような「まっすぐ行く方向に行く」のは最高の味付けでしょうね。

 

ホイールを複数種取り替えて試しましたが、最近のトップモデルには無いくらい相性モロに出るという感じもしつつ、「快適性とかウチの仕事とちゃうやろ?」 という感じにスパンとキャラクター出してきてくれるおかげで、自分とこのフレームの組み合わせには何が必要だろうかという方向性も見えてきやすいと感じました。ワイドリム、25Cタイヤの現代の最新最速の味付けかもしれません。

 

 

何より恐ろしいのは僕のような竜巻旋風(貧)脚の持ち主であっても、「なにこれ好き!速い!」と思わせる脅威のエアロテイストでしょう。3:1ルール改正に則した最新のエアロフォルムもあるでしょうが、全体を通して感じるのは”取捨選択の勝利”でしょう。何を取捨選択したかは記事をご参照下さい。とにかく、ここまでスピードに特化できるブランド、いくつあるかな、、、と思いました。

 

フレームがガチエアロなのですが、これ、ホイールそんなに深く(ディープで)なくても速いですよ。深いともっと速いけど、そうなるとネジレ剛性の高いホイールでないと、ホイールが負ける挙動が出てくるようにも感じます。

 

”硬いフレームだから自分には無理”なんて逡巡は、フレーム側が「うっせー!まかせときゃスピード出しちゃる!」と言わんばかりのキャラクターのある傑作だと思いました。

 

ちなみに写真はものすごくかっこ良く撮って頂いていますが、これはカメラを構えた編集長が僕の進行方向と反対に秒速15メートル(時速54キロ)でレンズを振って動かしてくれているおかげです。あとプロフィールの「若手」の文字は”まだ残しておいて頂けませんか、なんとかここはひとつ!”と懇願した結果です。