試し方というのは色々あるんでしょうが。。。

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昨年の暮れぐらいに海外サイトで話題になり、クリスマス休暇ど真ん中の各社開発担当者の怒りのバロメータが振り切れまくりな状態が絶賛継続中?で、この春には例年の台北ショーが無いので、ガチンコの戦い?は水面下もしくは夏のドイツでケリ付けたるわになっているのかいないのか。。。というのが某社がカーボンリムをぶっ壊しまくっているマーケティング展開ですね。 ↓

 

https://www.bikeradar.com/road/gear/article/alto-destroys-carbon-clinchers-in-braking-heat-test-51474/

 

この件に関連しているのかしてないのかはわかりませんが、御相談も多いのです。さすがに競合品を熱でぶっ壊しまくって、自社商品は大丈夫という手法は、、、

 

別にいいと思います

 

いいのかよ?( ̄□ ̄;) と思われるかもしれませんが、いいんじゃないでしょうか?

自分で買ったもんでしょうし、偽物でも無いだろうし。

まさかズルもしないでしょうから、ひとつの試験結果です。

 

 

問題は、条件設定みたいなもののズレでしょうね。

 

公平に試験していても、見る人間の判断に多くの部分を委ねている点ではないでしょうか。ミスリードさせようとしているわけではないでしょうが、実験と結果には仮説であっても何らかの明確な内容が必要ですが、試験の実行者側の考察がちょっとだけぼんやりしているところが残念です。

 

ただ、私個人としては、普段ならなんもアピールしてこないブランドなどなどが、ブチギレを隠せないレベルで違うだーろー!と反論するのは、ホイール愛ある故と思えてありがたくもあります。もうひとつartoショックから得た視点は、真剣な議論こそが多くの消費者に必要とされているという極々アタリマエのことだと思います。

 

altoの試験方法にいくつか意見はあり、現実に即しているかいないかは別として、とにかく、ひとつの結果を出し、それが論争であれ化学反応を起こしたと思います。なによりも、熱による破損リスクに真正面からアンサーを出そうというaltoのアプローチは、競合には衝撃的であれど評価されるべき点は大きいと思います。

 

お店であれどうなの?というお声の多くが、上述したリンクのところで止まっているようなので、以下もチェックしてみて、さらに深みにハマって見ていただきたいと思います。

 

https://www.bikerumor.com/2017/12/14/enve-mavic-boyd-respond-alto-cyclings-carbon-rim-brake-test/

 

http://rockets2sprockets.com/carbon-clincher-destruction/

 

 

最後に僕が思うのは、今現在で一番危険なのは、、、

 

1.下りでダラダラ長時間ブレーキをかけ続けること。 どんなリムを使っているとしても。

 

2.カーボンリムに熱が入ったら嫌だという理由で下りのコーナリング中に謎のポンピングブレーキでラインを変更すること (後続からしたらまじで危険!もうこれ、ホントに怖い!)

 

こっちのほうだと思います。

 

altoショックで単純に恩恵を感じたのが上記の2のほうだったりして、カーボンリムを使っているのに疑っている人って、ためらいブレーキが多かったりします。

 

熱が入ったら怖いし~リムが吹き飛んだらこわいし~と思うのでしょうが、ひとつのコーナーを普通の速さで曲がるのに2分とか絶対かかりませんから、とりあえず通常のコーナーと短いダウンヒルは普通にガンガンブレーキかけましょう。割れないから。というのを可視化してくれたことはポジティブに感謝です。

 

あの動画を見て、怖い~と思った人に怖くないよ~と宗旨替えを迫ったりしませんが、既にカーボンホイールを使っていた人の一部が「なんだ。結構、割れるまでに時間かかるんじゃん」と思ったりしたようです。

 

物事ってのは面白いもんですね。様々な見方を知るということを改めて学びました。