わたくし、錦織の家業がガテン系土木でもあるのですが、最近になって母から聞いて、「これは知らんかった」と思ったのが、

 

熱中症の症状のひとつに鼻水が出る

 

というものがあります。現場作業を手伝いに行った時、夕方、父が鼻をすすっていたので、

 

錦 「とーちゃん風邪なん?」

 

父 「うんにゃ。。。」

 

母 「それ熱中症の症状のひとつだよ!!今日は暑かったから!休憩しないと!」

 

錦 「鼻水???」

 

というやりとりで学びました。帰ってから調べてみると、あまり知られていないようですが、症状のひとつとしてあるそうです。

 

ロジックとしては、

 

① 暑さに反応して汗をかいて体温を下げようとする

 

② 体温調整ってそんなにぴったり温度が決まるわけでもないので、身体が寒気を感じたりするのと暑いのを繰り返すと鼻の血管が動いて鼻水が出る。

 

③ この状態になっているということは身体が体温の異常を感じて、調整モードに入っているわけなので熱中症の症状は既に出始めているとも言える

 

というかんじです。雑な説明は御容赦をw

 

このままの状態が悪化すれば、熱中症的なボーっとしたり、ふらふらしたりする状態だけでなく、中耳炎や耳管狭窄症の症状で音が聞こえづらくなったりします。三半規管にも影響が出ますから、輪をかけて身体は危険な状態になりますね。

 

 

「俺は熱中症にはならない」

 

とおっしゃるお客様も時々いらっしゃいますが、なりますよ。誰でも。オーバーヒートしないエンジンが無いのと一緒で、誰でも成り得ます。運動能力の高い人ほど、症状が進んでから気がつくケースも少なくありません。

 

ですので、上級者ほど 補給や体温調整にはお金も道具も知識も投入しています。慣れている人ほど、”俺はならない!ではなく、なるという前提!で対策している”ということです。ブルベやロングライド派の方々の工夫や準備には、私達も教えていただくことが多かったりします。

 

 

ちなみに、、、、錦織、今週なりました。 (iДi)オォぅ

 

原因はいつも着ているちゃんとした自転車用アンダーウェアではなく、ものは試しと思って、一般衣料用の夏用アンダーを着ていった結果です。ちょっとした体験実験のつもりがライフポイントごっそり削る結果になってしまって反省ですわ。機能性の低いものを過信するというアホなミスの結果です。今はすっかり回復していますが、昨日は半日微熱が続きました。

 

その話はまた今度書きますが、鼻水も熱中症の症状のひとつという話を皆さんにご承知おき頂ければ幸いです。でわでわ。

 

作業着www

転職したわけではございません。生涯一自転車屋ですので。