今日は、宿命に白虎殺を持った人のお話です。
妻が夫の運勢鑑定を入れるのは頻繁にあります。
浮気、健康、仕事、金銭、借金、夫婦仲、
相談内容は様々です。
今回のケースはご主人の事故、怪我、争い、
にまつわる相談事でした。
「ご主人を仮にHさんとしましょう。」
このHさんは、宿命の日柱に白虎殺という特殊星をもっています。
別名「神殺」とも言い、
神殺の神は吉の特殊星。
神殺の殺は凶の特殊星。のことを指します。
特殊星は運命において大きなシグナル(信号 合図)となるのです。
白虎殺は殺の凶星です。
日柱は40歳~60歳に影響が強くでる柱です。
↓
この白虎殺は、
勇猛にして争いごとを好み、そのために凶害に遭いやすく、
だいたいの物事が不運に転ぶとされるとても嫌な特殊星です。
怪我 火難 水難 不測の災厄 墜落などの事故。
女性だと中絶 流産にあいやすいなどの現象もあります。
四柱推命における白虎殺の扱いは決してよいものではありません。
しかし、虎は大地を駆け抜ける勇ましいイメージがありますので、
勇気があって物事に屈しない。
勇気があって何物をも恐れない。
心勇ましくて力強く決断力がある。
こういった性格も象徴として現れます。
Hさんも上記の性格があり
普段はソフトな印象を醸し出している人ではあっても、物事に勇敢に立ち向かい、
常にぶれない心を持つ男らしい人です。
しかし争い事を自ら発する傾向は否めません。
私が鑑てもそうですし、奥様もその通りと話していました。
さて、ここからが本題!
このHさん、11月に大怪我を足と腕にしました。
大運(10年間)に白虎殺が巡り、
歳運(今年2017年)にも白虎殺が巡っていたのです。
これはもう防ぎようがない凶の運気です。
気をつけなければならない事態でした。
月運(11月)はトラブルに巻き込まれやすい月。この月の運気が引き金になり、大怪我をおったとしか考えられません。
事前に相談に来られていたら、間違いなく今年11月は注意月と話していたでしょう。
怪我が未然に防げたとしても、
なんらかの白虎殺の現象はあったことでしょう。
しかし、知っているのと知らないとでは大きな差がでます。
まだこれからも、大運(10年)が終るあと数年は慎重な生き方をしなくてはなりません。
何事にも慌てず、心穏やかに過ごす必要があるのです。
怪我の箇所があとわずかずれていたら、
足は切断。腕は神経を痛め障害が残っていたそうです。
しかし、仕事にも復帰し今まで通りの日常生活をしているとのこと。
これも勇敢は性格であることと、
虎の勇猛さのおかげかもしれませんね。
皆さんも自分の特殊星を知り、
運命においてのシグナルを事前にしっておくことは、
まさしく大難を小難に小難を無難にかえる方法なのです。
自分自身 家族 子供 の怪我 病気。
「なぜいつもこうなんだろう」と、不安に思うことがあればご連絡ください。
謎が解けるとすっきりしますし、危険を避けられます。
Hさんお大事に。あなたの勇敢な姿勢には頭が下がります。
FORTUNE 山形美紀
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