🎵(ジングル:ヒュ〜〜ン……ピコピコ……チャチャ〜ン♪)

🍑「こんばんは〜、土曜の夜のおとも、

OKAMOMO’s Radio──Do DEMO イイ話!
今夜もおかももがお送りします!

6月最初の土曜日です」

 

🐝「アシスタントの、はちこです♡」

 

🍑「いやぁ……最近さ、“UFO見た”って言う人また増えてきてるらしいで」

 

🐝「えっ、また!?ていうか令和に入ってから、
UFOもAIで出オチ感すごくないです?」

 

🍑「でも俺、小学校のときマジで信じてたからな。
“UFOを呼ぶには、部屋を真っ暗にして耳をすませばいい”って」

 

🐝「それ、ホラーなんよ(笑)」

 

🍑「あと“ノストラダムスの大予言”な。

“1999年に世界が滅ぶ”ってやつ。
あのとき、クラスの半分くらい

“宿題やらんでええ”って思ってたからね」

 

🐝「あ〜懐かしい!

でも、わたし世代は“ノストラ”というより“バズビデオ”ですね。
“5G塔の影で謎の白い人が…”

とか、もう全部ウソやろって思いながら見てますけど(笑)」

 

🍑「ところで──

はちこって、都市伝説とか信じるタイプなん?

 

🐝「うーん……半分くらい?
UFOは信じてないけど、

“霊感の強い先輩が言ったこと”とかは

……ちょっと気にしちゃうかも(笑)」

 

🍑「そういうのが一番人生に影響してくるタイプやな(笑)」

 

🐝「あ、でも“金運の上がる靴下”は買いました!」

 

🍑「トッティー・フルッティーなやつやろ?」

 

🐝「それ前回のパンツ回の話ですよ!!」

 

🍑「はい、ということで……今夜の相談も、
“信じすぎて人生がちょっと狂った人”からのお便りです!」

 

🎵(SE:シュウウウ……ブツッ)

 

📢\『OKAMOMO’s Radio Do DEMO イイ話』/

🎶~チュクチュクッ♪……(無駄に壮大な音楽)

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

🎵(ジングル:カチッ……ピピッ……ブツッ)

 

🍑「さぁ、今夜の相談にいきましょう。
ペンネーム──滅亡フライデーさんからのお便りです」

 

🐝「この名前だけで、もう事件の匂いします(笑)」

 

🍑「いきます」

 

 


📩【相談内容】

 

友人から、“2025年7月5日に日本が滅亡する”と聞きました。
その友人は言いました。
 

『私には見える……私には見えるの……
フィリピンあたりで2匹の龍が現れて、大変なことになります


──私は最初、“この人、霊感あるのかも…”と思ってしまい、
信じ切ってしまいました。

 

ですが後からそれが、漫画家・たつき諒さんの作品
『私が見た未来』の完全なるパクリだと知り、
自分の判断力に絶望しました。

 

“日本が滅亡するなら、結婚しても意味ないわ……”
そう思って、足かけ10年付き合った彼氏と別れました。

 

ちなみに両家共にあいさつを済ませ、婚約をしていました。
 

その後も「未来がないから」と言い訳して散財し、
貯金もゼロです。

 

踏んだり蹴ったりとはこのこと。
 

この場合、私は誰を訴えたらいいんでしょうか?
法的に、問題ありますよね??

わたしの結婚を、未来をかえして!!
どうか、おねがいします……!

 

 

 

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🐝「いやもう…泣きっ面にナントカ…って感じですねこれは……」

 

🍑「これは……開いた口がふさがらない
まさに“信じすぎた者の悲哀”やな」

 

🐝「でもちょっと待って、
“龍が2匹”って、それ聞いたときに

“あ、パクリじゃん”ってならなかったんですかね(笑)

ナオキマンとか観てなかったのかな?

コヤッキースタジオとか」

 

🍑「いや、信じてるときって、そういうの入ってこんねん。
視野が“日本滅亡一点集中”になるからね」

 

🐝「“結婚をやめるほどの説得力”って何!?」

 

🍑「“2匹の龍の呪い”やろな……」

 


 

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🍑「さて、この後はこの壮絶な相談に対して、
ガチで法律を当てていくで」

 

🐝「“恋と都市伝説と民法709条”──今夜も、くだらんけどマジです」

 

🎵(ジングル:チャッ、チャラ〜ン)

 

🍑「さてここで登場していただきましょう──
都市伝説と法律を結ぶ“深夜の代書屋”、

みやちん先生〜〜!」

 

🎵(SE:プルルルル……カチャ)

 

📞👨‍💼「はい、どうも。今夜も民法片手に夢を語る、

みやちんです……。
それにしても今回の相談、

“龍の予言で彼氏と別れて散財した方”って……
いや、ほんと……人生、龍に持ってかれすぎでしょ

 

🐝「さすがに“その龍、どこに責任あるんですか?”

って聞かれてもねぇ(笑)」

 

🍑「みやちん先生はさ、そもそも都市伝説とか信じるタイプなん?」

 

📞👨‍💼「え?うーん……実はちょっと、

信じてた時期ありますよ。
昔、“ツチノコ探しの旅”

行ったことありますもん」

 

🐝「マジですか!?(笑)」

 

👨‍💼「本気で“信じる”っていうより、

“あったら面白いな”って方。
ノストラダムスも、カレンダーに

“滅亡”ってマジックで書いたタイプですから」

 

🍑「やってたやってた!“最後の夏休み”

って騒いで、普通に2学期始まるやつ(笑)」

 

👨‍💼「あれ、冷静に考えると、

“未来に責任を預ける遊び”なんですよね。
“もしこうなったら、今やってること全部リセットでいいや”

って気分」

 

🐝「わかる〜〜。
でもリセットされなかった時に、むしろ現実が一番こわくなる(笑)」

 

👨‍💼「そう。で、今回の相談者さんも──
“本当に滅亡するなら、結婚も貯金も意味がない”って、

未来に全BETしちゃったんですよね」

 

🍑「都市伝説って、一歩間違えると“人生設計を壊すウイルス”やな」

 

👨‍💼「本気で信じすぎたとき、人って“判断力”より“物語”の方を優先しちゃうんです」

 

🐝「うわ……それ、こわくて、ちょっと分かる……」

 

🍑「でもさ、“龍のせいで10年の恋が消えた”って……
どう考えても、民法で処理できる気がしない(笑)」

 

👨‍💼「ええ、これはもう、“霊的民事不介入”です」

 

🐝「どんな法律用語ですか!(笑)」

 

🍑「みやちん語録に追加やな、“霊的民事不介入”──ナイス〜〜デス♡」

 

🎵(ジングル:チャッ、チャラ〜ン)

 

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🍑「では、法的な視点から先生、お願いします」

 

📞👨‍💼みやちん「はい。それでは、今回のご相談──
『友人の予言を信じて恋人と別れ、散財し、のちにウソと判明。
誰かを訴えられますか?』という案件について、
法的に見ていきましょう」

 


✍️①【民法709条】→「不法行為による損害賠償」

👨‍💼「まず思い浮かぶのが、不法行為(民法709条)
『他人の故意または過失によって損害を受けたとき』、損害賠償を請求できるという条文です。これを今回にあてはめるなら──」

🍑「“龍が見えるって言ったやつのせいで人生壊れた”ってやつやな?」

👨‍💼「そう。ただしここでのポイントは、
“違法性”と“因果関係”と“故意・過失”があるかどうか

🐝「つまり、“その人がウソと知ってて言った”とか、“明らかに悪意があった”なら…?」

👨‍💼「はい、理屈上は“訴える余地”が出てきます。
でも今回、“予言を信じた側が勝手に別れて勝手に使った”という構図。
つまり、“原因は他人だけど、決断は自分”──ここが非常に大きい」

🍑「自爆やな……」

👨‍💼「ええ。民法的には、“善意の予言”には責任追及が通りにくい。
龍が本気で見えてたら……セーフです」

🐝「龍、最強やん(笑)」

 


✍️②【刑法246条】→「詐欺罪が成立するか?」

👨‍💼「じゃあ今度は刑法──詐欺罪で考えてみましょう。
“虚偽の事実を述べ、他人から財産を騙し取った場合”に成立しますが……」

🍑「でも今回、財産を“取って”すらないよね?」

👨‍💼「そう。信じさせただけで、財産的利益を得てない。
つまりこのケース、誰も得してない。被害者だけが突っ走った

🐝「これは……詐欺にすらならない“さびしい自爆”や……」

👨‍💼「そうなんです。“恋と預金を自己判断で投げ捨てたケース”は、
基本的に法で拾えない。同情はできるけど、裁けない。それが現実です」

 


✍️③【婚約破棄と逆請求】→「むしろ彼氏側が訴える可能性」

👨‍💼「そしてちょっと怖いのが──彼氏側が逆に慰謝料を請求してくる可能性

🐝「ええええ!?振った方が訴えられるの!?」

👨‍💼「“理不尽な理由による婚約破棄”があった場合、
精神的損害に対して慰謝料請求できるのが今の民法。

『滅亡するから別れて』っていう説明は、常識的に見て不合理すぎるんです」

🍑「予言にかけた愛、法的にはアウトか……」

🐝「“龍を信じて捨てた10年”が、今度は訴状で帰ってくるってやつですね」

 


 

📞👨‍💼「まとめますと──
訴えるなら、“悪意で騙した”ことが立証できる場合に限られます。
でも、今回のように“信じてしまった結果、自分が選んだ”という流れでは……
訴えるより先に、“信じる力のリスク”を見直す必要があるかもしれません

 

🍑「ナイス〜〜デス♡」

 

🎵(SE:チャッ、チャチャーン♪)

 

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🎵(ジングル明け、少し静かめなBGM)

 

🍑「……いやぁ、滅亡フライデーさん。
ほんま、気持ちは分かる。信じたかったんやろな

 

🐝「“信じたから壊れた”っていうの、めっちゃ切ないですよね」

 

🍑「でも──可哀想だけど、まとめるとこうなるわけや」

 

🐝「“龍は責任取らない”」

 

🍑「“信じた未来は、法に訴えられない”」

 

🐝「“元カレには訴えられる”」

 

🍑「……そういうことや(笑)」

 

🐝「ほんと、人生って思った以上に“自分のせい”でできてるんですね」

 

🍑「でもな、失ったものが多くても、
“自分の行動で信じてしまった”って気づいたなら──
次からの人生は、ちょっとずつ取り戻せる。

信じたことが全部間違いじゃない。
でも、全部預けるのは違う。そういうことやと思うねん」

 

🐝「今夜のラジオは、ちょっといつもより…沁みましたね…」

 

🍑「うん。でも、最後に言わせて?
龍、見えたって言うたやつ──
ワイ、ちょっとだけ“どこで見たん?”って聞きたい(笑)」

 

🐝「それな!!!」

 

🍑&🐝「ナイス〜〜デス♡」

 

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🎶~チュクチュクッ♪……(無駄に壮大な音楽)

 

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🍑「来週もまた、誰かの“どうでもイイけど大事な話”に

耳をかたむけながら……
土曜の夜、ここで待ってます」

 

🐝「それではみなさん──」

 

🍑「最後にSHISHAMO『明日も』をお聞きになりながら──」

 

🍑&🐝「おやすみなさ〜〜い♡」

 

🎵(SE:ジングルが切り替わり、
SHISHAMO「明日も」がそっと流れ出す……)

 

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