マイノリティーの中でも最近ちょっとずつ広まりつつある恋愛の形

 

もしかしたら聞いたことがある人も中にはいるかもしれません

 

「ポリアモリー」

 

あなたは既にこの愛の形態を聞いたことがあるでしょうか?

そしてポリアモリーの概念を本当の意味で知っていますか?

果たして本当の意味をきちんと理解しているでしょうか?

 

実際にポリアモリーを名乗る方の中にも

間違った解釈の人も多くいるとのことなのでここでまとめたいとw

「勘違いしてる人に多いのが・・・」

単なるセックス依存症浮気を肯定するために作られた

恋愛の思考や形だと思われてしまっているところ・・・汗汗汗

 

そもそも、そうではありません。パー

 

1990年代にアメリカ西海岸で誕生した言葉であり

 

「ポリアモリー」英:Polyamory

           Poly=多くの、複数の amor=愛

 

これだけを聞くと単なる浮気性の人の愛の形のように思ってしまう

のは凄く理解できますが本当の意味は違います!!

 

まず「個人的な性」を前提として作られた言葉ではないという事。

 

「ポリアモリーとは・・・」

関与するすべてのパートナーの同意を得て複数のパートナーとの

間で親密な関係を持つこと、または持ちたいと願うこと。

倫理的で、かつ責任をもつノンモノガミーであるとされる。Wikipedia

 

ここが重要です!!

 

あくまでも倫理的で責任を持つ!!

 

もう一度言います。

 

倫理と責任の上で関与する相手と向き合う誠意が前提!!

 

それを無くしてポリアモリーを名乗るのは無礼ですので

肝に銘じて下さいね パー

 

単なる世俗的な浮気とはかけ離れた概念なのです。

 

海外から日本に入ってきたポリアモリーという概念が

何故こんなにも間違って認識をされたのかは正しいそれについて

文献が少なかったからとも言われています。

 

 

ポリアモリーは継続的な愛の関係性の構築であり

どうやって実りのあるものにしていくかロマンチックな恋愛や性愛

親密な関係というものをどうやって築いていくかという理念がある

 

知性と人間力が無い人にはマネがしたくても多分できません。

 

不倫には文化はあっても倫理も責任も無いので間違えないように

 

 

「ポリアモリーの間違いった解釈でやはり一番多いのは」

複数の異性を同時に愛してしまうといったような個人の性質

互いに浮気や不倫を許容することで欲望の充実を図ろうとする

個人の欲望実現の手段という偏見的な思想。

 

どちらも間違いです!!

 

限りなくミニマムな定義としては

“合意に基づく複数間での恋愛や性愛の実践”となるのですが

非常にわかりにくいですね・・・実践ですし汗汗汗

 

 

まず用語の説明します

「ノンモノガミー」とは同時に二人以上の性的パートナーをもつこと

たとえば、お互いに恋人をもつ自由のある結婚のかたちである

「オープン・マリッジ」がその例の一つでもあります。

 

例えば一般的な愛の形(シリアルモノガミー)連続単婚であったり

一般的な結婚という制度で生きている人を(モノガミー 核家族)

その一般的恋愛(モノアモリー)とされる愛の形は・・・

付き合っては別れる、結婚しては離婚する、人は人生において

それを何度も繰り返している人がほとんどで、その度にその相手が

一番と思い愛すことを繰り返し関係を結んでは解いてを繰り返す。

 

でも、結果としてみれば人生において多くの人を愛してることになり

好き~嫌い好き~嫌いを繰り返す、ただ同時期には一人なだけ

 

ポリアモリーのベースには

そうした不毛とも言うべきシリアルモノガミーへの問題意識がある

 

何人もの恋人を持ちたい人たちみたいに思われていたり

セックス依存症のような性欲をコントロールできない人に思われ

個人の過剰な欲望の問題だと思われていたり。

自分の好色さを正当化する言葉であるといったイメージだったり

色んな人とセックスがしたいという個人的な欲望を都合よく

ポリアモリーと呼んでいるだけなんじゃないか、といったような。

ネガティブなイメージが先行してしまっているのが現状ですが汗

「ポリアモリーの理念でもある」

新しい人間関係や共同体の可能性の追求という側面が

完全に抜け落ちて伝わり誤解されて使われてしまっている。

 

共同体感覚 少しオーバーな表現で解りやすく?言うと・・・

 

生命をただ単に個人的なもので非連続的なものとして捉えるかぎり

生まれてきた意味というのは本当の意味で実感が感じづらく。

自分の生を意味づける上でも、ある種の永遠性の感覚であったり

超越的なものへの志向が必要なのではないか・・・という意見も。

 

これから風の時代になるのもあり・・・

水瓶座の人道的姿勢・博愛精神・進歩的・平等など

まさにポリアモリーは水瓶座の風時代らしいスタイルなのでは?

 

多くのポリアモリストにとって理想の形は

トライアッドと呼ばれる三者が互いに愛し合う関係と言われてて

その関係の形成はメンバーとの対話はもちろん重要だけど自分

自身との対話の方がより重要だと幌村さんはおしゃっています。

 

自分は何を求めているのか・・・

自分において大事なものは何で・・・

それを全員の利益になるよう発揮していくにはどうすればいいのか

 

自分自身との深い対話がないと共依存になりがち。

あなたがそう言ったから私はこうしたんだ~みたいに汗汗汗

あるいは嫉妬の問題なども、自分自身との対話のなかで

コントロールしていくことであると・・・

 

そこには凄く深い学びがありそうですよね ニコラブラブ

 

嫉妬の問題については・・・その嫉妬が幻想だということを

アピールする必要はあって単純な話、多くの場合は秘密にする

から嫉妬する。秘密にせずに見せたら嫉妬はしなくなると・・・。

 

そんな単純な物なのかと感じてしまう凡人がここにw

まだまだ非凡になれないですな~ぐぅぐぅ

 

ハードルが高い世界です 目

自分が主なのだとしたら可能かなって思うけど

自分が後からだとしたらなかなか難しい気がしてしまう。

 

嫉妬の喜びとは別に、分かち合うことの喜びを意味する

“コンパージョン”という言葉も存在していて・・・

 

それらを微調整によって

それぞれに実りのあるものを引き出していく関係性も特徴

 

ポリアモリーは・・・常に自分の頭で考えていく必要がある。

人間関係の維持や調整をおざなりにせずに

労力や時間を割いていく必要もある。

 

そういう意味では幼稚な人はポリアモリーをやらない方がいい

 

モノガミーが一般化した社会で選択的に

ポリアモリーを実践するためには、ある種の知性が必要になる。

 

知れば知るほど、IQというかEQというか知性の高い人でしか

その関係を上手に長く共に構築するのは難しく関わる人の理解度

人としての成熟度によってもまた変わって来るのだろうなと。

安易に手を出したらケガをする領域でもあり

逆に超越した愛の領域への憧れや探求心が刺激される関係性

でもあり、嫉妬という怖い怪物と向き合う覚悟が出来るか・・・

自分には、もう少し修業が必要かもしれません w

 

そういえば昔にそんなオファーを頂いた記憶が蘇りましたキラキラ

ポリアモリーかは定かではありませんけど

恋人が何人いるけどそれでも良ければ恋人にならないかと・・・

 

その時はこのような愛の形があることも知らなかったので

お口ポカーンって感じで何をほざくこのおやじって思った記憶がw

 

皆さんはいかがでしょうか?

 

初めて聞いた人だと

まだ内容が消化されていなくて口ポカーンかも知れませんけど

 

日本においてはモノガミー民法の規定として制度化されていて

日本人は人間関係の制度に依存し過ぎているという問題があり。

消費社会においてはそれが好都合の形ではありましたが・・・

 

さて、これからの世の中はそれが通用するかどうかですパー

私の個人的な考え見解としては・・・資本主義が終わり

 

これから人は意識もそうですが現実的にも環境的な問題を含めて

共同体の意識へと移行するのではないかと思っています。

 

今は何でもシェアが普通になって来ていますよねっ✨

本やDVDから始まって車や家や場所や人や・・・

そろそろ愛もシェアが浸透するのではないでしょうか?

 

そうじゃないと生きられないし、子供を育てられない世界になる

法律的にそれが認証されるのはすぐには難しくとも・・・

事実婚がじわじわと浸透し認知され認められてきたのと同じく

 

多くの人がそのような愛の形に移行するのではないかと感じます

 

 

そこから今度はバーチャルがリアルな世界へとなり

3次元を楽しめるのは後何年の猶予があるのでしょうか・・・

 

信じるか信じないかはあなた次第です w

 

ポリアモリー本気で知りたい方は・・・

幌村さん著書『サード・サマー・オブ・ラブ ポリアモリー』をどうぞ

 

 

 

 

ではまた次回をお楽しみに~音譜