こんばんは。
「不登校のママは1人じゃないよ!」不登校児の経験カウンセラー山田久美です。
ご訪問ありがとうございます
日本テレビアナウンサー岸田雪子さんって方がいらっしゃいます。
その岸田さんが今年6月に本を出版しました。
ちょっと衝撃的なタイトルにドキっとしたのは私だけでしょうか。
今日は不登校にも関わるいじめやそれを取り巻く社会について書いて見ようと思います。
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この岸田さんはアナウンサーを務めながらいじめや教育問題などへ長年取材を続けてきた方です。
岸田さんの思いは「大人がどうしたら子供たちの命を作れるのか?」という部分に思いがあるからだそうです。
この本の帯の所にある言葉が凄く子供の深い部分をついているなって感じたんです。
「ぼくにはずっと黙っていたことがある」
学校へ行かれない理由、行かない理由を親に告げると親が悲しむからって子供は子供なりに考えているわけです。
だから寸前までストレスを抱えながらも学校へ行き続け、ついに糸が切れる。
そこには親の悲しむ姿を見たくないという子供心がヒシヒシと伝わってきます。
子供を守りましょう
少子高齢化に伴い子供の数が減ってきている今、子供が命を落とす実例もたくさんニュースでも流れてきます。
不登校になる原因にも「いじめ」があることも事実。
だって学校へ行けばターゲットになり辛い思いをするから。
でも家にいれば親が心配する。
だから私は僕は黙っていることがある・・・切ないです。
私の次女も小学校で不登校を経験したのですが、次女も自分の気持ちを言えない子供でした。
だから我慢して我慢してずーっと我慢し続けていたある日突然プッツリと学校へ行かなくなってきたんです。
SOS発信をしていたのも私は当時仕事を3つ掛け持ちして子供の変化に気付くのが遅くなりました。
きっと次女はギリギリまで我慢していたと思います。
自分の口からは言わなかったのですが、次女が不登校になり学校に常駐していた不登校支援の先生からあるメッセージを告げられました。
「お母さんが仕事頑張っているからわがままも言わない方がいいって思ったみたいだよ、○○ちゃんは。だからずっと頑張って学校へ来ていたんだね」
私はそれを先生の口から告げられた時は衝撃が走り、涙が滝のように溢れ子供心の深さに大泣きしました。
子供は子供なりに親に対する愛情を示していたわけです。
でも親はそのちょっとしたことが普段子供をしっかり見ている場合でも気付かないことがあります。
人の心ってその人の思いがいっぱい詰まった場所。
そこへ入っていけるには愛情を持って受け入れないといけないんです。
だから「うちの子全然学校の事言わないんです」「何かあればきっと言ってくると思います」
それは過信している状態です。
私はそれを経験したので、親御さんにはそれをしないで欲しいという思いがあります。
子供がしゃべるまで待っているってことがいいことだけではないってことなんです。
不登校のカウンセリングや相談で「子供を見守りましょうね」ってアドバイスがあると思います。
この見守りましょうねは何も言わないことじゃないんです。
ありのままの子供の姿を見ていき、声掛けをしていくことなんです。
そして子供が何か主張があればそれをきちんと聞いてみる。
それをひっくるめて「見守ってね」になるんです。
そこを勘違いしてほしくないんです。
子供から何か言ってくるだろうと親が過信をしないで欲しいんです。
そして子供自身のありのままの姿を見てあげることがいかに重要かってことなんですね。
不登校の問題は1人では解決できないことが現状にあります。
大人1人1人がこの社会で取り組むことが必要じゃないかって思います。
そして親が子供との連携を密にすることも大事なんです。
自分は子供のことを100%信じているので全てを話してくれるってことをどうか過信しないで欲しいなって感じます。
声掛けしていくことや解決をしていくために子供の心のをもう一度見つめてあげてる必要性をもう一度考えてみませんか。
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「話すことに抵抗があります」
「話下手なんです」
「スラスラと話すことが苦手なんです」
話すことに抵抗を感じてしまっているあなたへ。
それにはきっと深い想いがあるんでしょうね。
それにはきっと深い話があるんでしょうね。
今までそれを否定され続けていた・・・・
話したいのに話せない気持ち
言葉にうまくできない思い
どうかそんな自分を責めないでください。
ゆっくりでいいんです。
話すことで「自分の見えない部分に変化が起きる」
最後までお読みいただきまして有難うございます
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お読み頂きましてありがとうございます。
2学期から不登校になる子供が多い。
少しでもお役に立てることが私の使命でもあります。