株価の下落と中国に関連する要因が影響して、市場の雰囲気に変化が生じました。

6月にかけて、日経平均株価は国際的にも際立って好調で、株式市場全体でリスクを取る気運が高まりました。しかし、近時の株価の下落と、再びドル円が介入レベルまで上昇してきたことにより、雰囲気が変わりつつあります。

昨日の日経平均は引き続き下落し、140円安の31,626円で取引を終えました。アメリカの株式市場の下落を引き継いで、取引時間中には400円以上の下落幅を記録する場面もありました。マザーズ指数も取引時間中に年初来安値を割る場面が見られました。

 

8月に入ってからの日本株はリスク回避のトレンドとなっています。そして、今日も東京市場では3日連続の下落で取引が始まりました。一方、内外金利格差の影響で、昨日の東京外国為替市場では円安が進展しました。

7月のFOMC議事要旨を受けて、円安が進行し、一時は146円半ばまで上昇しました。ただし、昨夜以降はリスク回避のための円買いの動きもみられ、今日は145円台後半で推移しています。

一昨日のニューヨーク時間には、FOMC議事要旨に加えて、7月の米住宅着工件数や米鉱工業生産指数も発表されましたが、市場予想を上回る強さが示され、アメリカの金利上昇への期待感が一段と高まりました。

 

145円以上の水準では政府や日銀による介入の懸念が高まりますが、引き続き円安方向への展望が続いています。
しかしながら、最近の市場のもう一つの要因として、中国経済の低迷が欧米の報道で注目を浴びています。

実際、今日は中国ファクターがリスク回避を促し、円高を引き起こしています。中国の若年層の失業率の高さを背景に、政策的な利下げの可能性が示唆されており、中国の経済は弱い状態にあり、その減速リスクは欧米で日本以上に深刻視されています。

 

現実に、大手不動産企業である恒大集団が破産法の適用を申請したとの報道もあり、株価の下落と円高の要因となっています。

このため、ユーロ円もやや円高方向に動いており、158円台半ばでの取引が見られます。

アメリカ経済の強さと金利上昇への期待感による円安ドル高のトレンドは変わりませんが、中国経済の低迷による不確実性も意識して取引を進める必要がありそうです。
 

 

 

 

USD/JPY sell 146.150 - 145.700 45,000円

USD/JPY sell 145.550 - 145.161 38,900円

 

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■月間成績

■2021年

4月合計 38.5pips 385,000円

5月合計 49.1pips 491,000円

6月合計 32.7pips 327,000円

7月合計 56.9pips 569,000円

8月合計 44.9pips 449,000円

9月合計 147pips 1,470,000円

10月合計 186pips 1,860,000円

11月合計 162pips 1,620,000円

12月合計 164pips 1,640,000円

■2022年

1月合計 177pips 1,770,000円

2月合計 190pips 1,900,000円

3月合計 260pips 2,600,000円

4月合計 268pips 2,680,000円

5月合計 233pips 2,330,000円

6月合計 324pips 3,240,000円

7月合計 262pips 2,620,000円

8月合計 276pips 2,760,000円

9月合計 242pips 2,420,000円

10月合計 255pips 2,550,000円

11月合計 288pips 2,880,000円

12月合計 299pips 2,990,000円

■2023年

1月合計 265pips 2,650,000円

2月合計 247pips 2,470,000円

3月合計 139pips 1,390,000円

4月合計 147pips 1,470,000円

5月合計 98pips 980,000円

6月合計 237pips 2,370,000円

7月合計 342pips 3,420,000円

8月合計 198.79pips 1,987,900円

 

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