
全国から集結した左翼・労組員などの今回のデモはかなりの人数にのぼったのではないか?そのほんの一部の人に対してだけではありましたが、我々の意志を示せたことは良かったと思います。
今回の集会とデモの趣旨は「つながろうフクシマ!」のスローガンでしたが、その福島を彼らは何と言っているのか、彼らのサイトから紹介して見ましょう。
▼福島県の大部分は人の住めない地域だ!
そもそも毎時の放射線量が0.5マイクロを越えた地域に住民を住まわせそこで農産物を生産すること自体が無理なことである。
一時間あたりの放射線量が0.5μシーベルトを越えるということは、そこに住む人は、年間に5ミリシーベルト前後の放射線被曝をするということだ。そして
この5mmシーベルトという数字は、国の法律で放射線を発するものを業務として執り行う人のみが許される限度で、そのような高い放射線量の場所への立ち入
りは、通常は厳しく制限されている。
したがって国際基準の年間1㎜ですら安全性は保障されていないのだから、毎時0.5μ以上の地域に住民を住まわせていることは、この地域の住民の中にたく
さんの癌患者がでる事態を
無視することに他ならない。政府はまさに、低線量被曝の人体実験の場所を提供している事実に気がついているのだろうか。健康状態の常時追跡などでお茶を濁
す問題ではないのだ。
すでに新聞などで報道されているように、福島県の大部分は、年間1㎜を越える毎時0.1μを越える汚染地域であり、年間5mmを越える0.5μを越える汚染地域も多い。
以上 http://www4.plala.or.jp/kawa-k/hihyou/life14.htm
※上記のサイト主が反原発運動家はしりませんが、反原発の思想そのものです。
私が農家を営むリンゴ園は現在、0・7マイクロシーベルトあります。反原発派が言うには私は住むことが出来ない所でもう2年間以上暮らして、リンゴを作っては行けない農地でリンゴを栽培して来た事になります。
勿論私だけではありません。福島市内には多数の果樹農家もあり、20万人以上の人々が暮らしています。子供達も元気に学校に通っており、昔と全く変わらない普段どうりの生活がそこでは営まれているのです。
それを全否定するのが、現在の反原発運動の根底にあります。先ずはこの認識を改めてもらわねばなりません。このような考えを持つ限り、この反原発運動そのものが福島差別運動になるのです。
なぜならば、住んでは行けない所に住み続けて、売っては行けない農産物を作り続けている・・・・と言う主張そのものが、差別思想であるからに他なりません。
このような間違った認識を先ずは撤回して頂きたいのです。今回国連の科学委員会という最も権威のある機関において報告書が出されました。もうここでは繰り返しませんが、<安全宣言>だと思っております。
それさえも否定して、福島は人が住めない所だと言い張るならば、これ以上の福島市民に対する侮辱はなく、将来の福島差別を生み出す極めて危ない考えであることは明らかです。
このような運動が続く限り反対しますし、今後はこのような抗議だけではなく「フクシマ差別を許すな!」と言う集会とデモを呼びかけることになるかも知れません。
もし、私のそのような呼びかけに賛同してお集まりになる方々に対して、反原発派が抗議と称する妨害行為を行うならば、それは「フクシマ差別」の何にものでもありません。
福島を人が住めない所などと言っている人がいかに馬鹿げた考えの人達であるかを二つのニュースを紹介して証明しましょう。

昨日明治公園に集結した人を数十倍上回る市民と観光客が、福島の復興を願って首都に集って神輿を担いで練り歩きました。その人数は1日と2日の渡って25
万人を越えた。左翼が「住んでは行けない」と言っているその場所に、元気を取り戻して下さいという国民の願いがこれほど多数の人々を福島に呼び寄せている
のです。
18歳未満の避難者、3万人切る 「家族で帰還」進む
東日本大震災と東京電力福島第1原発事故で県内外に避難する18歳未満の子どもの数(4月1日現在)は2万9148人となり、3万人を切った。前回調査
(昨年10月1日時点)より1820人の減少。県外避難者数も前回比1154人減の1万5816人で、避難者が子どもを連れて徐々に戻りつつある状況が数
字に表れた。県が28日、県災害対策本部会議で示した。
前回増加した県内避難者数は666人減の1万3332人となり、県内外の避難者数がいずれも減った。県は減少した要因について「新年度の開始に合わせ、子どもの就学、通学の影響などを考慮して帰還が進んだのではないか」(子育て支援課)とみている。
.福島民友新聞
最終更新:5月29日(水)11時4
反原発派が人が住んではいけない。子供は疎開させないと危ないなどと煽るその郷里に、子供達が戻り始めています。
左翼の嘘と詭弁はやがて粉砕されることでしょう。
全ての児童が福島に戻れるまで、私は頑張るつもりです。<フクシマ差別>に反対する皆さん、今後とものご支援をよろしくお願い申しあげます。
尚、今回このような左翼の運動に対して抗して行くには、どうしても闘争資金が必要であることを認識しました。これまで資金カンパについては呼びかけはして来ませんでしたが、その必要性を痛感しています。
近く「フクシマ差別に反対する会」を結成し、本格的な差別反対運動を始めたいと思います。その準備が整い次第、皆様への呼びかけを行う予定です。
政治思想としての反パチンコ、反創価学会なども訴えていますが、<フクシマ差別反対!>を訴え、福島の尊厳を護る為に私が先頭に立って戦わねばならないことを痛感しました。
しばき隊やらテント村などの件については連載でお伝えしてまいります。写真も多数ありますので、それを掲載しながら続けます。
(続く)