川口順子委員長を解任したことについてブログ主が思うところを簡単に。

次の選挙に出ないことを宣言している川口順子をはめて首を取ることで、
1,自分の選挙区に張り付く必要が無い
2,無役になったので今すぐでもどこにでも行く事ができる
3,元々弁の立つ人物が今回の騒動で知名度大幅アップ
4,国益追求の姿勢を野党に潰された「悲劇のヒロイン」的位置
これらの条件を持った強力な参院選の応援演説弁士誕生。

これで参院選には野党の所業を全国で演説できる上に
重点選挙区を片っ端から遊説して回れる
「応援弁士川口順子」にクラスチェンジさせたことになります。

中国共産党のメンツを潰すだけではなく
与党に今度の参院選に向けてのカードを与えるなんて
本当に野党7党の取った行動が
いかに「頭が悪い」かと言えるかと思います。

さらにひどいことに
【民主、アベノミクスは「過度な金融政策依存」】
民主党が夏の参院選で掲げる公約の原案が8日、明らかになった。

 安倍首相の経済政策「アベノミクス」について、「過度に金融政策に依存することは、かえって我が国経済、国民生活に大きな混乱をもたらしかねない」と真っ向から批判し、安倍政権との対決姿勢を鮮明にした。

 経済政策の対案としては、日本銀行の2%の物価上昇率目標について、「絶対目標ととらえず、柔軟な金融政策を講じる」と明記した。

 また、国会改革として、海外出張などを容易にするため閣僚の国会出席義務を緩和するとともに、「開会中でも政党・議員外交が積極的に行えるようにする」とした。議員定数は衆院で80議席、参院で40議席程度削減する。

 憲法改正と環太平洋経済連携協定(TPP)については、党内で「議論を継続中」だとして触れていない。
(2013/5/9 読売新聞)


民主党にとってマニフェストが
「有権者を騙す事」しか考えないで作られているかわかると思います。
いくらなんでも有権者を馬鹿にしすぎです。


さて、独自憲法の制定をずっと掲げていたのを辞めて
護憲政党に路線変更した志位和夫の日本共産党ですが、
追い詰められすぎてなりふり構わない状態になっています。

【96条維持、公明とも連携=共産・志位氏】
共産党の志位和夫委員長は9日午後の記者会見で、憲法改正発議要件を定めた96条の改正問題について、「立憲主義の破壊は許さないという『一点共闘』を追求したい。意見が一致するすべての政党に協力を呼び掛けたい」と述べ、同条の先行改正に慎重な公明党との連携に期待を示した。
(2013/5/9 時事通信)


憲法96条改正を阻止できるのなら
今までの共産党の姿勢を捨てて創価とも組もうとするあたりに
これ以上無い必死さが現れています。

96条を改正するか否かも含めて憲法改正は国民が判断する事になります。
これを阻止するためには手段を選ばないということですから、
言い換えれば
「なんとしても日本国民に憲法議論をさせてはならない」
ということで、共産党も含めた憲法96条改正阻止を主張する政党は
民主主義を否定する政党だと言っていいでしょう。

共産党がここまで必死に「日本国民に憲法の是非を問う」
事を阻止しようという姿勢をむき出しにしている以上、
共産党は日本国民を全く信用していない政党と言って良いでしょう。

歪んだ戦後体制こそが彼らの飯の種であり、
日本共産党もまたその歪んだ戦後体制があってこそ
贅沢をしてこれたわけです。
反日左翼思想を正当化するためにGHQが押しつけたこの憲法は
これ以上無い武器となってきました。

今の憲法がまともなものに修正されて行ってしまうと
彼らの反日活動の基盤が失われてしまう。
憲法96条改正はなんとしても阻止しなければならない。
国民に判断させてはならない。

これが自分たちを革新勢力と標榜し、敵対する物を
「守旧派」などと叩いてきた連中の実態です。
彼らこそが守旧派です。


今日は夕方から民主党の大反省会なるものが行われますが、
内容は
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1,オープントークセッション
 様々なテーマに対して、手元のケータイから匿名で自由に質問やコメントを投稿していただき、パネリストと一緒に議論を深めていきます。
2,グループディスカッション
 オープントークセッションで特に注目されたテーマや論点について参加者同士の小グループでディスカッションしていただき、会場全体で共有していきます。
3,簡易交流会
 パネリストやその他の議員を交え、簡単な交流会を行います。
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となっており、
カルトやマルチ商法の勧誘の手法と
同様の事になるだろうと言っておきます。

1については
民主党のこんなイベントに来る人間が
挙手して質問することにびびるはずもないのに
わざわざケータイから質問を飛ばさなければならないのは
会場に大量にサクラが仕込まれていてもバレにくくする事と、
都合の悪い質問を排除し、予め用意していた質問や
無難な質問だけに絞り込むためでしょう。

質問を求めるのなら会場に来てくれた人達に直接発言させた方が早いのですから。

2についてはそれぞれのグループに分ける際に
各グループに予め二人(多いほどいいが)はサクラを仕込んでおくことで
議論を都合の良い方向へ誘導することが可能です。
よほど弁が立ち、二人がかりの議論のすり替えなどもすぐさまつぶせるような
回転の非常に速い人がいない限りはほぼ確実に結論を誘導できます。
各グループの結論を最後に会場全体に発表して共有していくとあります。
参加者には自分が議論で説き伏せられたかのように錯覚を抱かせつつ
最後にそれを会場全体に発表して共有させることでだめ押しをする。
カルトやマルチの勧誘とか洗脳とか言われる手法と同質になるでしょう。

反省会と呼べる物ではないと予想しておきます。

そして民主党はこの「大反省会」(自称)を行ったとして
我々はきちんとみそぎを済ませた。反省はやりました!
と民主党政権での数々の失政をすべて無かったことにするつもりでしょう。

そういえば嘘吐きこと野田佳彦はこの会場に来るのでしょうか?
こちらのニッカンスポーツの記事を見ると
小橋の引退試合を野田前首相が生観戦へ
11 日に行われるプロレスラー小橋建太(46)の引退試合(午後5時、東京・日本武道館)に民主党の野田佳彦前首相(55)が来場することが7日、分かった。 政界屈指のプロレスファンとして知られ、生観戦を熱望。首相だった昨年、リハビリ中の小橋に激励の手紙と色紙を送った縁もあり、「鉄人最後の日」を目に焼 き付けるため、リングサイドへ駆けつける。

 1人のファンとして、小橋の最後を見ないわけにはいかなかった。野田前首相は「この試合だけ は、生で見ないと失礼に当たる。絶対王者と呼ばれた人のラストファイトを見届けたい。これぞ小橋建太という試合、魂を感じる最後を見たい」と引退試合への 思いを語った。多忙なスケジュールの合間を縫って、生観戦することを決めた。
~以下省略~
(2013/5/8 ニッカンスポーツ)


今日の同時刻に行われる小橋建太の引退試合を理由に
反省会とやらには来ないようです。

多忙なスケジュールの合間などと書いていますが、
都議選に向けての遊説、
朝の通勤時間帯に地元の駅前で自民の悪口
しかやってないんですが?