天才だと思う人に出会ったことある?

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「アインシュタイン記念日」
1905年(明治38年)のこの日、アルベルト・アインシュタインが相対性理論に関する最初の論文「運動する物体の電気力学について」をドイツの物理雑誌『アナーレン・デル・フィジーク』に提出した。

アインシュタインの幼い頃のあだ名は「のろま」。
勉強嫌いだった彼は、少年時代は落ちこぼれで、中学時代の教師から「ろくなものにならない」とまで言われ、大学受験に失敗した経験を持つ。
また、論文を提出した当時はスイス連邦特許局の無名の技師だった。
そんな彼が20世紀最大の天才、偉大な理論物理学者となった。
(雑学ネタ帳より)

「天才だと思う人に出会ったことある?」

リアルに会った事がある人という意味ならば、「ない」です。
もしかしたらすごい天才がいたかもしれないです。
そこは何とも言えないです。

何となくネットニュースを見ていて目に留まった記事です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c443dbc4016f87e1cf0e4e975ec825ddf62d841f?page=1

(集英社オンライン)
「greatLAnd OSAKA」を営む岩谷幸舗さん

アラフォー女性が「ロックTシャツ」を着ることについて論じた過去記事が発掘され、SNSを中心に議論になっている。
そんなロックTシャツだが、近年、アナログレコードに次いで、ヴィンテージの高騰化が進んでいるのをご存知だろうか。
なぜヴィンテージものが人気になったのか、どんなアーティストが売れるのか、そして本物と偽物の見分け方など、大阪でヴィンテージTシャツの専門ショップ「greatLAnd」を営む岩谷幸舗さんに話を聞いた。

✳話題になりがちな「ロックTシャツ」の高騰が進行中
最近ネットで〈アラフォー女子が着るとイタいのはロックTシャツ〉という数年前の女性向けweb記事がまた出回り(当該記事は内容変更済み)、世のロックT愛好家から〈好きなものを着てなにが悪い〉と総攻撃にあっていた。

1990年代にはロックに興味がないストリート系ファッションの女子がこぞってアイアン・メイデンのTシャツを着ていたように、ロックTシャツはもはやロックファンにとどまらぬファッションアイテムのひとつになっていた。

そんなロックTシャツのヴィンテージものが今、高騰しているらしい。
モノによっては3000円~5000円だったものが、20~30万円の値段で取引されているそうだ。
アナログレコードに続き、ロックTシャツも投資の対象になったのだろうか。

そこで、人気になった背景をロックTシャツに詳しい、大阪でヴィンテージTシャツの専門ショップ「greatLAnd」を営む岩谷幸舗さんに聞いた。岩谷さんは海外までヴィンテージTシャツの買い付けに行くなど、TV番組でも紹介されたことのある、ロックTの目利き人である。

※ちなみに彼が営む「greatLAnd OSAKA」で取り扱うアイテムは、中古をメインで取り扱うので一点物が多い。
現在(6月21日)の最高値は90年代のグランジバンド、ダイナソーJrのTシャツで32万9890円だ!

「価格が上がってきたのは6~7年前からです。ジャスティン・ビーバーやカニエ・ウエストなどの海外セレブがバンドTシャツを着始めた影響が大きいと思います。

それまでも1990年代のものは人気でしたが、それは『このバンド好きなんだよね』っていう人たちのあいだで盛り上がっていた、カルチャー色の強かったもの。
それが、ファッションとして消化され出したんです。

背景には、バレンシアがコレクションで1990年代をサンプリングしたり、ボロボロのTシャツに何千万円もするジュエリーや時計を合わせたりするヒップホップのファッションがトレンドになったというのもあると思うんですが、1990年代にTシャツを買っていた人たちとは明らかに違う層が流入してきたんですよね。

で、そういうセレブの人たちの写真がSNSとかに出ると、それを見た人が「ほしい」となる。ただし、古いものなので当然、絶対数が決まってるわけですね。
なので当たり前ですが、ヴィンテージTシャツって、これ以上増えないんです。

スニーカーだと着用したら中古品は値が下がりますけど、Tシャツとかデニムは使用感があっても値が下がりづらい。
それで、我も我もと参入してきたから今のような状態になったんじゃないでしょうか。
昔はロックTシャツって、ライブに行ったときに買って、古くなったらパジャマにしたり捨てたりしてたんですけどね(笑)。

✳ヴィンテージTシャツで人気のバンドは?
「つねに安定して人気があるのはニルヴァーナです。あと急激に最近、価格が上がっているのがレッド・ホット・チリ・ペッパーズの、1990年代に作られたTシャツ。
彼らは2年ぐらい前からツアーでずっと世界をまわっているでしょう? 

そうするとライブ会場にレッチリのバンドTを着ている人がいっぱいいるから、そこに目を引くレアなヴィンテージTシャツを着てライブに行きたくなるんです。
ここ2年でレッチリが一番値上がりしてますね。

アーティストが亡くなった場合に値段が上がると思われますが、それがそうでもない。
たとえばラッパーのDMXという方が亡くなりましたけど、じゃあ、値段が上がったかというと、あまり上がらなかった。

半面、オフ・ホワイトのデザイナー、ヴァージル・アブロー(のちにルイ・ヴィトンのクリエイティブ・ディレクターも兼任)が亡くなったときに、ナイキとオフ・ホワイトのコラボスニーカーの値段は上がったんですよ。
これはヴァージルが亡くなったから、今後オフ・ホワイトのコラボは出ないだろうというファンの心理からですね。

そもそも1990年代のTシャツはもう再生産されていないので、アーティストが亡くなっても絶対数は変わらないから、あまり変化はないんです」

「映画Tシャツで言えば、『パルプ・フィクション』や『ファイト・クラブ』が人気あります。何十万円もするTシャツを買われる方って、僕の体感で言えば35歳から50歳くらいなんですが、その方々が昔、VHSで見て感動した映画ですね。
単館上映のような映画というか、名作と呼ばれていて今でも人気のある映画です。

『タイタニック』とか超メジャーな映画はTシャツの生産数も多いですから、あまり高くはならないんですよ」

✳オフィシャル、ブート、偽物の見分け方
Tシャツはボディにプリントするだけでできてしまうので、ロックTはフリーマーケットや多くの古着屋でも販売されている。
その中にはオフィシャルなものもあれば、そうでないものもあるだろうが、見分け方はあるのだろうか?

「正規のライセンスをとって販売したものがオフィシャルで、ライセンスをとらずにアンオフィシャルに販売したものがブートレッグ、いわゆる海賊版Tなわけですが、じゃあブートが偽物かというと、そう簡単には言い切れない。

会場内のオフィシャルが5000円、会場外のブートが1000円なら、1000円のTシャツを買う人もいるだろうし、逆にオフィシャルより人気のブートTもあったりするんです。
ただ、2024年に作ったTシャツを1997年のツアーTシャツとして売っていたら、それはフェイク、偽物なんじゃないかと思います。

1990年代に作られたものと最近のものとだとインクの素材が違ったり、プリントの割れる方向が違ったり、あとコピーライトのフォントが違ったりするんです。
データをスキャンしてプリントするんですが、コピーライトが小さいので、そこだけ打ち直すとオリジナルと違っちゃうことが多いんです。

あとは単純に素材ですね。
古いものなので当然経年変化があるわけですが、偽物はそれを30年経過したような風味にしている。
そのほか糸の光沢やリブの太さなどで見分けることもできるんですが、見たことないTシャツの真偽を見分けるのは僕でも難しいですよ」

「バンドの世界ツアーでは各国でTシャツが物販されますが、販売用のTシャツを持って世界中を移動しているわけじゃない。
それぞれの国でTシャツを作っているんです。
だからアメリカバージョンのTシャツがあれば、ヨーロッパバージョンのものもある。
そうするとディテールが国によって違うんですよ。
同じツアーTでも色やタグなどが都市によって微妙に違ったりもする。
オフィシャルがなんパターンもある場合もあるんです」

1990年代のTシャツはすでに市場価格が高騰しているが、今後、2000年代のTシャツも値が上がっていくだろうと岩谷さんは言う。
となると将来的には、最近のTシャツも高くなるのだろうか?

「中国の人もTシャツ市場に参入してきてるし、相場はこれからも上がっていくと思います。
昔は中国の人は中古品をあえて買わなかったんですが、若い人は古着に抵抗感がないので。

でも僕は2024年に作られたTシャツが今後、高くなるとは思えない。
なぜかというと、昔とは作り方が違うからです。
いまのTシャツのほうがクオリティは高い。
技術が進んだので色落ちしないし、プリントも剥がれない。

でも人の手でシルクスクリーンで刷られて、個体差もあれば経年変化もある、そんな荒削りなところにロマンを感じる人が多いから、ヴィンテージTシャツが人気なんだと思います。
それが崩れることはないんじゃないかな」

なんと。将来に期待してはいけない。
1990~2000年代にロックTシャツを買っていた人はいますぐクローゼットをチェックしてみよう! 
 取材・文/高田秀之
(以上引用)

最近、ちょいちょいネットニュースで見るロックTシャツの話題です。
引用した記事でも冒頭に触れています。

『最近ネットで〈アラフォー女子が着るとイタいのはロックTシャツ〉という数年前の女性向けweb記事がまた出回り(当該記事は内容変更済み)、世のロックT愛好家から〈好きなものを着てなにが悪い〉と総攻撃にあっていた。』



「好きなものを着てなにが悪い」

マジでこれに尽きます。

先日、この話題に触れた時にも書きました。


で、引用した記事です。

ロックTシャツ、中でもヴィンテージロックTシャツにフォーカスした内容で興味深く読めました。


ただ、興味深く読めたけど、同時に「読みにくい」とも思いました。

恐らく、インタビュー録音をそのまま文字起こししたからでしょう。

これは、インタビュー記事ではよくある事だから仕方ないと思います

昔はヴィンテージ物が中心の古着屋に行ってたけど、最近は滅多に行かないです。
ヴィンテージの服は、昔以上に「投機的」になってしまっています。
何と言うか、「何でその値段なの?」と思ってしまいます。

セカンドストリートでもヴィンテージのロックTシャツを見る事があります。
1990年代のMETALLICAのTシャツが2万円くらいで出ているのを見た事があります。

確かに、当時生産されたヴィンテージロックTシャツに魅力はあります。
でも、かと言って何万円と出せるか?となったら躊躇します。

僕は、ヴィンテージ物でもあくまでも「着る服」として見るから高いと思うのだと思います。
まあ、観賞用として持っていたいという気持ちも分かります。

元記事(集英社オンライン)にある写真です。

現在(6月21日)の最高値という90年代のグランジバンド、ダイナソーJrの32万9890円のTシャツです。

アルバム『Whatever's Cool with Me』のジャケットがあしらわれた「FRUIT OF THE LOOM」のTシャツ 写真:greatLAnd

Tシャツの物自体は、フルーツ・オブ・ザ・ルームです。

着用感がほとんどないと思われます。
確かにリアルにヴィンテージ物です。
「良いけど、32万9890円か・・・」と思ってしまいます。

ちょっと気になって記事に出ているヴィンテージロックTシャツショップ「greatLAnd」のHPを見ました。
https://greatland-osaka.com/


すごくマニアックな世界だなと思いました。
とはいえ、なかなか縁が無い世界でもあります。

一応、ヴィンテージロックTシャツになるであろうTシャツを持っています。
先日からのロックTシャツ関連の記事を読んで、きれいにしようとしているところです。

プリントが傷みにくい酸素系漂白剤+洗濯でお手入れ中です。
既に2回繰り返しています。
だいぶきれいになりましたが、あと1回同じように洗濯するつもりです。

今日は、↑の記事に出てきた話題からこちらの曲を。

Dinosaur Jr. / Whatever's Cool With Me

記事にはアルバムとありますが、正しくはEPです。
日本的に言えば、ミニアルバムに近い感じです。

フルアルバムではなく、EPのジャケットがプリントされたTシャツです。
生産数は、間違いなく少ないです。
これもヴィンテージロックTシャツとしてプレミアが付いている理由の1つだと思います。

肝心の曲です。
1990年代のオルタナティブロックの良さが存分に感じられる音です。

ダイナソーJr.は、1990年代前半に僕が好きなティーンエイジ・ファンクラブと交流があった事でちょいちょい聴いていました。
発売されたアルバムを追いかけて聴いたりはしなかったけど、今でもたまに聴く事があります。

雨が止んだので、夕方or夜のウォーキング兼買い物に行きます。
ダイナソーJr.の音楽を聴きながら歩きます。