東京ディズニーリゾート・ステージショー再開へ | The Wonderful World of Disney

 

 

東京ディズニーランドにて、ファンタジー・フォレストシアターのオープンが明日4/1からとなることが発表されました。本施設は、本来2020/4/15より新ショー「ミッキーのマジカルミュージックワールド」が公演予定でしたが、COVID-19による臨時休園と感染症対策の観点からオープンが延期に延期を重ね、ついに1年越しのオープンとなるようです。

 

 

本日3/31は、東京ディズニーランドでスニークプレビューという名の「準備公演」という形で、先行上演が行われたとの情報です。

 

 

言うまでもなく、こちらの施設利用には、「エントリー受付」という抽選システムが必要となり、公演回数と入園者数の兼ね合いから、当選率は40~50%程度と見られています。この準備公演では、写真・ビデオ撮影NGおよびSNSへの内容書き込み禁止が徹底され、どのような内容なのかは体験した人のみ知り得る情報のようです。

 

一部内装などのネタバレはありますが、気になる方は公式HPを確認してください。

 

 

なお、ファンタジー・フォレストシアターは日本航空がオフィシャルスポンサーとなっており、これまで「ミッキーのフィルハーマジック」の提供から変わった模様です。最初に載せた写真は、本日?から看板のしたに日本航空のロゴが追加されています。

 

 

そして、東京ディズニーシーでは、現在休止中だった「ビックバンドビート」が一部内容を変更して公演を再開することが発表されました。

 

 

英字の頭文字をとって、通称BBBと呼ばれるこのショーですが、昨日3/30と本日3/31の2日間で「準備公演」が開催されていました。こちらについてもSNSへの内容記載が禁止されているため、詳しいことは分かりませんが、感染症対策および演者の解雇問題等があったせいか、出演者数や演出に変更があるとの情報です。

 

 

 

こちらについてもエントリー受付方式が採用されており、当たれば1日HAPPY、外れたら1日UNHAPPYという展開となります。ただし、現在は1万人制限という縛りがあるため、従来のショー抽選よりははるかに高い確率で当選できるかと思いますが、徐々に入園者数を増やしていくことを運営会社は公言しているので、なるべく早く確実にショーを観たいという方は、チケット争奪戦またはキャンセルチケット拾いを勝ち取ってみてはいかがでしょうか。

 

 

どちらの施設も、一部の座席を使用しないなど、感染症対策として入場できる人数を制限しているほか、本来のショーと異なる内容での開催であることが明かされています。パレードや水上ショーでは、広範囲にわたってキャストを配置しなくてはいけない面がありますが、常設のシアター施設であれば、一定のキャストだけで入場者をコントロールできますので、再開としては適任なショーなのかもしれません。制限付きではあるものの、ショー再開そのものがエンターテインメントの再開を意味しますので、レギュラーパレードやショーの再開も期待できるのではないでしょうか。

 

 

 

 

本日西のテーマパークことユニバーサルスタジオ・ジャパンが20周年を迎え、今年同じく20周年を迎える東京ディズニーシーに先駆けてお祝いムードが続いています。とはいえ、大阪の感染者数は制限解除の反動からか増加傾向であり、ここ数日東京よりも感染拡大が数字として表れているのが気になるところです。両パークとも日常に戻りつつある中で、やはり感染拡大が懸念されれば、再び緊急事態宣言という事態も避けられないでしょうし、エンタメ復活が振り出しに戻ってしまうことも懸念されます。明日4/1から新社会人が新たにスタート、翌週からは新入生として新たな学年のスタートを切る学生さんも多くいるでしょう。嬉しいニュースが続いている反面、今一度感染症対策を見直したりすることで自衛にも繋がりますから、完全終息までは地道に耐えるしかなさそうですね。