あぶり茶に挑戦♪ 森の夢プロジェクト~丹波の里山にて | 美味しく、楽しく、生物多様性ブログ!~NPO法人森の都研究所

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生態系の専門家である前に一人の平凡な父親として、豊かな自然を子や孫に伝えたいから、処方箋を皆さんと一緒に考えていきたいと思います・・・

秋晴れの今日は、丹波の里山に、大阪からはるばる森遊び隊が集まりました。。。


  森の夢プロジェクト、助走の第一歩、はじまりです。。。♪


 今日は、初参加の5名を迎えて、かつて段々畑だった竹林に入りました



  竹の侵出は、山主の方々にとって、想定外の難題とのことで、


   今後の 森の夢プロジェクト (森遊び+生態系保全) の資材調達を兼ねて、


    竹の伐採と、貯竹(ちょちく) に初挑戦し、一同すっかり‘熱中’しました。。。



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ご存知の通り、竹そのものは、素晴らしい持続可能資源なのですが、


  マダケ(真竹)モウソウチク(孟宗竹)は、中国原産といわれる栽培植物で、


    人の手を離れてしまった竹林は、雑木林や放棄田に侵入したとき、


     日本の生態系にとって、あまり調和的でない‘猛威’をふるってしまいます


    ・・・そこで、人の手で日本に持ち込まれた植物だからこそ、


        責任をもって、人が面倒をみよう・・・というのが、竹林の伐採管理なわけです。。。



今回の丹波の里山では、


  段々畑の再生 や 竹舞台づくり(?!)、地域生態系の復元などなどの夢に沿って、


    耕作放棄地に侵入した竹は、有効利用しながら、徐々に「ご退場願おう」と考えています


    (地元の方々が、タケノコ掘り を楽しみにしておられる、もとからの 竹林 は大切に残します)



さて、今回のもうひとつの試みは、おひるごはんの余興あぶり茶 でした


  昔から、山仕事(林業)をしている方々が、休憩時間に楽しんでいた 山での お茶の飲み方 です



  今回は、段々畑(の跡地)の周辺で野生化している お茶の木を枝ごと摘んできて、


    おひるのお湯を沸かす火で、枝ごとお茶の葉を ぱちぱち あぶって、


     沸騰したお湯に、乾いた葉をしごき入れて、煮出すこと数分。。。



     ・・・初挑戦のお味は~~♪


 

       さてさて、一番多かった感想は、


         「良い香り! でも、味はちょっと薄かったかも。。。(笑)」


        ・・・まだまだ、工夫の余地がありそうです(笑)



。○ ・ 。○ ・ 。○ ・



 汗ばむ陽射しでしたが、風はひんやり心地よく、


   あれやこれやと、相談しては、体を動かし、わいわいと竹や草木に向かっているうちに、


    あっというまに夕方にさしかかってしまいました。。。



 「あそこを、もうちょっと続けたかった~!心残りや!」


 「今度こそ、コクのある あぶり茶を入れる!」


 「次は、ベンチイスをつくりたい!」


 「あのドングリの木まで、はやくたどりつきたいなあ!」



  ・・・などなど、一同、満面の笑顔ながら、誰しも達成感と心残りが半々の様子。。。(笑)


   早くも次回を期待する声が満ちていました。。。



  次回は、2~3週間以内に、と相談しています。。。


     うまく準備が整いましたら、このブログでもご紹介しますね♪ お楽しみに。。。




☆ 今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


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