本日は、「小寒」。

 

冬至より一陽起るが故に陰気に逆らう故益々冷る也”(暦便覧)

 

「寒の入り」と言われ、これからさらに寒さが厳しくなる頃。

小寒から節分までの間を「寒の内」と言います。

 


皆様、新年明けましておめでとうございます!

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 


さて、中医学でいうところの冬季の気である「寒」は人の身体の陽の気を傷つけ、体内の「気」「血」「水」の循環を滞らせると考えられています。

冷えを予防して、体調管理しましょう。

おへその真後ろの「命門(めいもん)」、肩甲骨の真ん中上の「風門( ふうもん)」、

足裏真ん中上の「湧泉(ゆうせん)」といったツボを使い捨てカイロなどで温めると良いですよ。

 

もちろん体を温める食材を摂ることも大事ですね。

乳製品・羊肉・ねぎやしょうがなどの薬味が体を温める食材の代表的なものになります。

 

また、三が日が過ぎたら、脾胃を休める時間を作ってあげましょう。

前日の夕食から翌日の朝食まで、1216間程度あけるとよいですね。