中国のことわざには「立冬補冬、補嘴空」(立冬時、栄養を補給)というものがあります。

「補」とは、体力を補うことをいいます。

 

簡単に言うと、「冬になったら冬の食べ物で元気を補おう!」というもの。

これが、寒い冬を乗り切る最良の方法であるということです。

この日、中国北部では餃子、南部では鶏肉を食べる習慣があるようです。

 


ピリ辛のお鍋などにして、身体を温めるのも良いですね。

厳しい季節に備えて体調管理に気をつけましょう。

 

そういえば、本日は「鍋の日」なんですよ。



「いい(11)な(7)べ」の語呂合わせから、多くの鍋つゆを製造する ヤマキ2001年に制定しました。

もうひとつは社団法人日本畜産副産物協会が制定した「もつ鍋の日」。

 

冬に向かい鍋物がよりおいしくなる季節のアピールと、家族で鍋を囲んで団らんを楽しんでもらおうとの願いを込めているそうです。

体を温め、潤いをもたらす食材を選んで、今晩の夕食にいかがでしょうか?



銀耳(白きくらげ)、松の実、枸杞子(クコの実)、白ごま、銀杏、百合根などを加えての薬膳鍋がおすすめです。