明日9月8日は、「聖母マリア誕生の祝日」です。
ナザレにてダヴィデ王の血を引く父・ヨアキムと母・アンナのもとに生まれたとされています。
日本に初めてキリスト教を伝えたイエズス会の宣教師フランシスコ・ザビエルが、初めて鹿児島の海岸に上陸した日が1549年8月15日であり、この日がちょうど「聖母マリアの被昇天の祭日」であった事から、 ザビエルは日本を聖母マリアに捧げたのだそうです。
何を勝手にと思われるかもしれませんが、彼はマリア様の保護のもとに置けば、日本の国民は幸せになれると考えたのです。
その396年後の1945年8月15日に太平洋戦争が終わりを迎えることになります。
その後1951年9月8日、サンフランシスコにて対日講和会議が開かれ、日本と連合国の間で「平和条約(サンフランシスコ平和条約)」と「日米安全保障条約」が調印されました。
後に不平等条約と言われるも、これにより連合国による占領は終わり、日本は主権を回復したのです。
世界では、「マリアの奇跡」「マリアの出現伝説」がたくさんあり、この日付の符合は単なる偶然かもしれません。
それでも、聖母マリアと日本を繋ぐお話のひとつと伝えられています。
「聖母マリア」が絶対的人気のカトリック教会では、「マリアの奇跡」「マリアの出現伝説」がたくさんあります。
中でも有名なのが、フランスの「ルルドの泉」とポルトガルの「ファティマ第3の予言」あたりでしょうか。
