先日,秩父神社に行ったあと,三峯神社にも足を伸ばしました。
三峯神社は西武秩父駅から西武観光バスで75分です。
駅からバスで75分,どんなところにあるのか謎でしたが,
普段の生活では絶対訪れないような山の中にありました。
山奥の聖域と呼ばれるのも納得の神社です。
車道とはいえ,カーブの続くけっこう細い道をどんどん登り,
ようやく着いたその場所は神社以外何もありませんでした。

さらに,バスの停留所から境内までは
10分弱階段や坂を登っていきます。
この神社は日本武尊が東征の際,
この山に登ったとき,イザナギ・イザナミの国造りを
偲んで創建されたそうです。
ちなみに眷属が秩父に住む山犬の狼なので,
狛犬のかわりに狼がいます。

さらに,この神社には修験の祖・役の行者も修行に来ていたり,
弘法大師作の十一面観音像も安置されていたりと,
私が直感で興味をひかれる寺社には,
必ずこのふたりがからんできます。
三峯神社はかなりのパワースポットらしいので,
何かの縁を感じる私は,たくさんパワー補充できそうです。
ただ,一説によるとパワーが強いだけに,
信念がしっかりし何かを決めた人にはいいけど,
心などが弱っているときに癒しの目的では,
あまり向かないそうです。強すぎるみたいです。

バスの停留所からゆるやかな坂をしばらく行くと,
三ツ鳥居が見えてきます。
鳥居を過ぎまたしばらく行くと,正面に大きな日本武尊の像。
右に行くと遥拝殿があり,下界を一望でき,
さらに妙法ケ岳山頂の奥宮を拝むことができます。
本来なら,この奥宮までも行きたいところですが,
神社から片道1.5時間のうえ,
5月3日~10月9日の間しか開山してないみたいです。

とにもかくにも人がほぼいないのもるとはいえ,
空気に乱れを感じません。聖域という言葉ぴったりです。
木々の佇まいも確かに癒しを与えてくれる感じではないのもわかります。
何と言ったらいいのかわかりませんが,
お願いごとも「~ますように」ではなく,
「~したいから力を貸してください」的な,
何でしょうか,自分の決意を宣言する場所のような気がします。

23社もの摂末社を過ぎると,ようやく拝殿に到着。
本殿は拝殿の向こうにあり,
一般参拝は拝殿からのようです。
拝殿には日光東照宮を思わせるような華やかな彫刻が施されています。
さらに拝殿のそばには私の好きなご神木もありました。
樹齢800年の杉の木だそうで,
触るとパワーがもらえるみたいです。
左手を木に当てて,誰もいなかったこともあり,
ゆっくり集中してみると,なんか手がビリビリしました。
数々のご神木に手を触れてきましたが,
こんなビリビリ感初めてです。
時間があればもう少しゆっくりしていきたかったのですが,
境内にはコーヒーが飲める喫茶店や日帰り温泉もあります。

そして,拝殿から5分ほどの場所にある
縁結びの木にも行きました。
そこには祠があり,祠の上の山に縁結びの木が立っています。
木に直接触れられないのが残念でした。
結ばれたい相手がいる場合,
自分が女なら自分の名前を備え付けのピンクの紙に書き,
相手の男性の名前をブルーの紙に書いて,
そのふたつの紙を重ねてこよりにし,
備え付けの箱に納めると,願いが叶うそうです。

そこには恋みくじなるものもあったので,引いてみました。
結果はなんと大吉。
神さまからのお言葉は
「油断せず,楽しみに待っていなさい」とのこと。
来る前は三峯の神さまに受け入れてもらえるか不安でしたが,
ご神木のビリビリといい,このおみくじといい,
なんとか歓迎されたような気がしました。
いやぁ,来てよかったです。
ここまで来る道のりは長かったけど,
また来てみたいと心から思いました。
 
合掌。



アラフォーの徒然なるままに-三峰神社.jpg