先日、朝一番で、パンプスが欲しいとお見えになったお客様がおられました。
以前にも、ヒールの高さは2㎝ぐらいではありますが、足に優しいパンプスをお求め頂き、愛用してくださっている方です。今回は合唱団の発表会があって、もう少しヒールも高く、舞台に立って美しく見えるパンプスが必要とのこと。しかし、股関節には負担がかからないものをというご希望でした。
その方が、以前お求めになられた靴は、見た目はこんな感じで、つま先は尖がっていません。甲の部分はゼット型にベルトが渡っているので、一本ベルトよりも、足と靴とのフィット感は抜群です。
ヒール部はこんな感じで、独立した固いヒールではなく、体に優しい高さと柔らかいヒールです。
一口にコーラスの演奏会といっても、伝統があり由緒正しい合唱団から、カルチャースクールの延長で合唱をされているグループまで千差万別です。また、高齢化に伴って、以前ほど厳しく靴の詳細まで規定しないというところもあるようですが、お客様の団では、「ちゃんとしたヒールの靴」が要るようです。
そして、「ちゃんとしたヒールの靴」でありながら、股関節へ負担がかからない靴、というオーダーにお応えできるのが、同じ前田工業さんの靴です。（明日に続く）