保護者会が終わった。

 

中学校は、本人、保護者、担任の3者懇談。

 

保護者のほとんどの方は母親。

 

でも今回はお父さんの姿も結構見受けられた。

 

時代だねえ。

 

 

 

 

私が担任をしているクラスはマックスの8名。

 

それぞれ個性的でいろんな表情を見せる。

 

飄々としている生徒、言葉を発しない生徒、精神的な上下は激しすぎる生徒etc...

 

それぞれがそれぞれの動きをすると、全く手に負えない。

 

手に負えないというか、対応できない。

 

それに怒ることもできない。

 

悪いことをしているわけではないし。

 

でも、やはり3年生ともなると顔つきかが変わってきて、大人になる。

 

精神的にまだ幼いところや社会性がもう一つといったところもあるが、それは我々大人だってあるんだからマイナスポイントになるほどのものじゃない。

 

 

 

 

保護者会ではそんな生徒らの保護者と面談をするわけだが、生徒以上に個性的な方が多い。

 

ほとんど話さない人、自分の要求しか言わない人、「会話」がしにくい人etc...

 

生徒とはある程度のつながりがあるので対応の仕方もわかるし、生徒もこちらのことをある程度わかってくれているが、保護者の方とは年に数回しか会わない。

 

したがって、どうしても探りを入れながら話すことになる。

 

教師歴20年以上になるが、いままでに出会ったことのないタイプの方もいらっしゃって、そのときは結構パニックになる。

 

まだまだ修行が足りません。

 

 

保護者会がスムーズに進んで終わるのは、普段から連絡を取ったり、家庭訪問して話をしたりしてることが大切なのではと今回感じた。

 

通常学級では最大40人が相手なので、全員に同じように連絡を取るのはなかなか難しいが、8人なら何とか・・・

 

いままでは、保護者会で話せば事足りると思っていたが、今年度は今まで以上にマメにとるぞ!と心に決め、実行してきた。

 

すべてが報われているかといえばそうではないが、でも例年以上に保護者の方との距離が近いように感じている。

 

 

 

 

あと2学期ちょっと。

 

この関係がどうなっていくのかわからないが、できる限りの努力はしたいなと思う。

 

生徒との関係はもちろん大切、でも保護者との関係も生徒のそれと同じくらい大切。

 

それらがうまく噛み合ってくれれば3者にとって良いことしかないのではないか。

 

やってみるしかないでしょう!