私がブラジルにいたころ、街のあちらこちらで「国旗」を目にしました。

 

この国旗の中央の白い帯のところは、「Ordem e Progresso(秩序と進歩)」と書かれています。

青い丸の部分は宇宙(だと思いましたけど…)を示し、九つの星座がデザインされています。

ブラジルのサッカー少年たちは、セレソン(ブラジル代表)になることが夢ですが、何よりも国への誇りを持っています。

愛国心ということですね。

 


でも、日本の日の丸と違って、ちょっと複雑なデザインですね。

当時、私がいたクラブの子どもたちに、「日本の国旗は白い生地に赤い丸だけなんだ!」と教えてあげたところ、意外と知っている子が多かったです。

やはり、日系移民の影響なんでしょうか。

 

 

ところで、次の動画は、ちょっと感動できます。

ラモスが、日本人以上に日本的な人…という一面が分かります。

 

 

日本は終戦後の一時期、日の丸や君が代を戦争と結びつけて悪とみなす不幸な時代がありました。

 

でも、自分たちの国を象徴する大切な国旗と国歌をそんなふうに考えてよいのでしょうか?

 

そもそも、先人たちの努力と苦労があったからこそ、今の平和な時代があって、サッカーを楽しめるのではないでしょうか?

 

ちなみに、私のおじいさんの子どもたち(叔父さんたち)は、戦争に行って亡くなっています。

一人は陸軍でビルマで戦死、もう一人は海軍で東南海沖で戦死したそうです。

生きていたら、95歳くらいだと思います。

そうした慰霊の意味も込めて、私の家の玄関には国旗を付けています。

だから、日の丸や君が代に格別な想いがあります。

私は家族そろって、一年に数回、靖国神社に参拝します。

戦争に行って亡くなった人々が神様として祀られています。

 

「とも」は、日の丸や君が代に誇りを抱いています。

もちろん、愛国心も持っています。

日本に生まれ、日本人として育ったのだから、国を愛することって当たり前のことではないでしょうか?

そんなサッカー少年ですが、いつの日か日本代表になる夢を持っています。

 

セレソン(ブラジル代表)を目指すブラジルのサッカー少年のように。

 

 

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