1月31日に訪れた群馬県高崎市吉井町の神保古墳群巡り、続きです
↑一本杉古墳(多胡村113号古墳)、北西側より 右奥に写る建物は「JAたのふじ あぐりセンター」
長径14メートル、短径12.4メートル、長い一辺9メートル、短い一辺6.35メートル、7世紀後半築造の八角墳。
※八角(形)墳・・・・古墳時代後期の天皇陵に使用されているほか、仏教の影響が大と言われています。今まで八角(形)墳は東京都多摩市の稲荷塚古墳、山梨県笛吹市の経塚古墳、群馬県藤岡市の伊勢塚古墳を取り上げています。
↑西側より
ちなみに、現地では八角形には見えませんでしたけどね
↑葺石をもつ古墳
↑墳丘の南側が大きく凹んでます。おそらくこちらに横穴式石室があったのでしょう。
昭和35年の調査で全長7.45メートルの横穴式石室が発掘され、直刀2,金銅製刀装具,刀子,鉄鏃,金環,小玉などが見つかっています。ちなみに葬られていた人骨は19体分
↑墳頂の祠
奥に広がる田園風景・青空・群馬の山々、いい眺めです
↑東側より
逆光なので、写真の補正をしています。左端に写っているのは今回利用したタイムズカーシェアのダイハツ、ウェイク。
↓続いて多胡村106号古墳
↑多胡村106号古墳、南側より
この写真は昨日アップした多胡村122号古墳から撮ったもの。106号古墳は「JAたのふじ あぐりセンター」の敷地内。長径8.5メートル、短径8メートル、高さ3メートルの円墳?
↑東側より
↑「JAたのふじ あぐりセンター」東側の藪の中にも数基の古墳があります。そのうちの1基。
神保古墳群は以上になります。あっ!多胡碑記念館の敷地にある移設された古墳、南高原1号墳(多胡村115号古墳)も神保古墳群に属していました。南高原1号墳、後日、ブログにアップします
オマケ・・・・
群馬県と言えば「ぐんまちゃん」