埼玉県桶川市大字川田谷  熊野神社古墳 | 古墳探訪記

古墳探訪記

関東中心に古墳を巡っています。現存している古墳、削平してしまった古墳を含め、すべて写真で記録していきます。時々、神社や地形についても触れていきます。1000年以上も続いた古墳のある風景、後世に残していきたいものです。

12月9日に訪れた桶川市の古墳、続きですニコニコ

 

↑熊野神社古墳、東側よりカメラ

桶川市には大きな古墳はない!と思い込んでいたので、墳丘を見つけた時、その大きさに感動していましたおねがい

 

 

 

↑国土地理院図より、赤い文字はふっき~が加筆

https://maps.gsi.go.jp/#16/35.970725/139.537190/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c0j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

 

 

 

↑熊野神社 御由緒

 

 

 

↑熊野神社古墳の解説板

要約:直径38メートル、高さ6~6.5メートル、周濠の幅14~16メートル、4世紀後半築造の円墳。(関東地方ではかなり古い古墳ということ)

主体部は粘土槨。勾玉、ガラス玉、管玉、紡錘車、石釧、筒形石製品、筒形銅器などが発見されています。

 

 

 

↑墳頂の社殿

昭和3年に改築した際に主体部が発見され、様々な副葬品が出土したということですね。

 

 

 

↑社殿から参道・鳥居を見下ろしてみました。先に写っている車はタイムズカーシェアで借りたニッサンのノート。

 

 

 

↑墳頂にある「出土品之碑」と刻まれた石碑

 

 

 

↑社殿前の様子

 

 

 

↑墳頂からカメラ

古墳築造当時は荒川を眺めることができたはずです。

 

 

 

↑熊野神社古墳、北側よりカメラ

 

 

 

↑熊野神社古墳、南東側よりカメラ

観察しやすい、オススメの古墳ですウインク