前回書いた鶴窪古墳前の道路を道なりに北西方面に歩いて行くと姉埼神社にたどり着きます。
↑姉埼神社の裏参道。鳥居と門がやたらに接近している、不思議な建て方
この門をくぐってすぐ。左手にあるのが「御社(ごしゃ)古墳」、別名「宮山(みやま)古墳」があります。
↑御社古墳
直径約21メートル、高さ2.5メートル、築造年代不明の円墳。
昭和61年に本殿が焼失した際、発掘調査が行われ、弥生時代の遺跡が見つかっています。
日本武尊が風の神を祀ったとの創建伝説があります。おそらくは、弥生時代から小さなクニがこの地に形成。その小さなクニがヤマト政権と結びつき上海上国の中心地として発展、のちに上海上国造一族の氏神として姉埼神社が誕生した・・またまた勝手な想像をしてしまいました
↑姉埼神社
御社2号墳と御社3号墳は次回
あれ?埴輪は?と言われそうなので、オマケの話題
スケートの羽生さん、すごいですよね
あれ?だから埴輪は?って怒られそう
↑有名な武人埴輪(ウィキペディアより)
埴輪の「埴」・・「はに」とは赤もしくは茶色の粘土質の土を指す大和言葉と言われています。
「羽生」って名字、いくつかルーツがあるのですが、そのうち1つは埴輪の職人さんが名乗ったという説もあるんですよ面白いでしょ