二子山古墳発掘調査現地説明会まで、あと20分ほどになったので、県道を渡って古墳公園の北側へ。
↑愛宕山古墳、西側より。右手前が「前方」部、左手奥が「後円」部。さきたま古墳公園内では一番小さな前方後円墳。
↑愛宕山古墳、東側。ロープは張られていませんが、「登らないで下さい」とあるので、墳丘裾をチェック。
↑やはり見つけました埴輪の破片です。
↑さぁいよいよ二子山古墳へ
今回の発掘調査現地説明会、テーマは「造出し」の調査報告です。歴史の教科書に載っている仁徳天皇陵(大仙陵古墳)の写真に、この「造出し」がクッキリと写っているので、前方後円墳には必ず付いているもの・・と思っている方も多いと思いますが、ウィキペディアによると全国にある約4600基の前方後円墳の中で、造出しをもつ前方後円墳は、わずか100基。たった2%です。ちなみに↑上で触れた愛宕山古墳には「造出し」がありません。
次回に続く・・