埼玉県行田市 さきたま古墳公園 二子山古墳発掘調査現地説明会 その3 | 古墳探訪記

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関東中心に古墳を巡っています。現存している古墳、削平してしまった古墳を含め、すべて写真で記録していきます。時々、神社や地形についても触れていきます。1000年以上も続いた古墳のある風景、後世に残していきたいものです。

二子山古墳発掘調査現地説明会まで、あと20分ほどになったので、県道を渡って走る人古墳公園の北側へ。

↑愛宕山古墳、西側より。右手前が「前方」部、左手奥が「後円」部。さきたま古墳公園内では一番小さな前方後円墳。

 

 

 

↑愛宕山古墳、東側。ロープは張られていませんが、「登らないで下さい」とあるので、墳丘裾をチェック。

 

 

 

↑やはり見つけましたウインク埴輪の破片です。

 

 

 

↑さぁ!!いよいよ二子山古墳へラブ

 

 

今回の発掘調査現地説明会、テーマは「造出し」の調査報告です。歴史の教科書に載っている仁徳天皇陵(大仙陵古墳)の写真に、この「造出し」がクッキリと写っているので、前方後円墳には必ず付いているもの・・と思っている方も多いと思いますが、ウィキペディアによると全国にある約4600基の前方後円墳の中で、造出しをもつ前方後円墳は、わずか100基。たった2%です。ちなみに↑上で触れた愛宕山古墳には「造出し」がありません。

 

次回に続く・・