先月末のことになりますが、季節の和菓子を買いに、老松へ行ってまいりました。
本店は北野天満宮東門前、京都最古の花街 上七軒にあり、花街ならではの風情ある佇まいのお店です。
上七軒の舞妓さんの団扇もたくさん飾られています。
北野天満宮や龍安寺御用達で、北野天満宮の梅苑内で供される麩菓子の菅公梅もこちらのものです。
又、婚礼のお菓子やお茶席の和菓子も作っていらっしゃいます。
以前習っていた茶道教室のお菓子も毎週、老松さんのもので、いつも楽しみでした。
ショーケースの中には、色々な和菓子が並んでいます。
春の上生菓子、華やかで美しいですね。
うぐいす餅と此の花を購入しました。
<うぐいす餅>
春を告げる鳥と言われるうぐいすをかたどったお菓子で、春と訪れを感じさせてくれるお菓子です。
ふんわりとした食感の求肥の中に、上品な甘さの粒あんが入っています。
<此の花>
紅白の梅の花を、別名 此の花と言います。
きんとんで、紅梅白梅の美しさを表現した華やかなお菓子です。
上生菓子は注文してから作ってくださっているようで、家に持ち帰って食べてもしっとり柔らかな食感で、とても美味しかったです。
北野天満宮に行った際には、立ち寄りたい和菓子屋さんです。
京都府京都市上京区社家長屋町675-2
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