どうでもいいのですが、ネタがないのなら、書くべきじゃないと思います。
「どこかの似非ジャーナリスト」とは、私のことでしょう。

「語るに落ちる」とは、このメルマガのことを言うのではないでしょうか?

健全なる外食FCビジネスのスタンダードに照らして評価すれば、この「差別化」は、論評に値しません。本部がビールメーカーの協賛金を吸い上げる云々の件りは、ハッキリ言って問題発言ではないでしょうか?

以下、ブラックメルマガよりの引用。

■「飲食店のトレンド」について


 現在、当社のチェーン展開における常識の覆し方をご紹介しています。タイ
トルとちょっとずれてしまっているのですが、ご勘弁下さい。僕、よく考えた
ら評論家じゃ無くて実業家なので、トレンドなるものを語れる程ネタが無いの
です(泣)。なので実体験を通じて得られた本質に迫ったことを書いていきま
す。どこかの似非ジャーナリストみたいな、無責任な言動の対極を書きたいと
思います。


『ステーキハンバーグ&サラダバーけん』が誕生したのは、2006年7月1日です。
今から約5年前に一号店を作って以来、現時点では全国40都道府県で198店舗
にまでなりました。残り8県に出店が決まれば全国制覇です。そんな急成長の
背景にあるものはなんだったのか? それを改めて分析し、ご紹介したいと思
います。

【フランチャイズシステムの差別化】

『ステーキハンバーグ&サラダバーけん』は、直営店とフランチャイズ店の二
通りがあります。比率で言うと、直営店が3割、フランチャイズ店が7割とい
ったところです。現在、フランチャイズ企業様は、60社程加盟をして頂き、全
国で『けん』を経営して頂いております。

 僕は今までに、色々な外食フランチャイズを見て来ました。その中で思った
ことを、敢えて過激な物言いにしますと、フランチャイズシステムは「合法的
な詐欺」だと思っております。基本はフランチャイズ本部だけが儲かる仕組み。
それがフランチャイズシステムです。

 例えば、売上ロイヤリティについて、フランチャイズ店舗の損益が赤字だっ
たとします。売上が500万円で30万円の赤字だったとしましょう。それでもフ
ランチャイズ本部は500万円の売上に対するロイヤリティを請求します。

 3%だとすると15万円。赤字の上に、ロイヤリティを請求するフランチャイ
ズ本部。普通に考えれば筋の通らない話ですが、契約通りロイヤリティを請求
する。それがフランチャイズシステムです。僕は、これは絶対におかしいと思
っております。なので『けん』では、店舗の損益が赤字だと申告を受けたフラ
ンチャイズ店に関しては、ロイヤリティを免除する方針を取っています。幸い
にも、現在はそういった店が無いので該当例はありませんが、方針としてはそ
う考えています。

 次に食材で儲けない。これを徹底しています。通常フランチャイズ本部は、
仕入れ業者を指定します。「肉はここで買いなさい」「野菜はここで買いなさ
い」「酒類はここで買いなさい」といった具合です。そして各業者からバック
を貰います。当然そのバックリベートの原資は、仕入れ代金に乗りますので、
フランチャイズ店は結局高い物を買わされます。

『けん』では、食材で儲けることを禁止にしました。そうしないと店舗レベル
で原価率が合わせられないのもありますが、なにより気持ちが悪いからです。
『けん』では売上ロイヤリティの3%を頂戴します。収入はそれだけです。あ
とはビールメーカーの協賛金と飲料の協賛金。これだけはFCオーナー様にご
理解頂いて本部で受け取っています。

 内装工事に至っても、指定業者はありません。設計だけ当社で管理させて頂
いて、フランチャイズ企業様が地元のお知り合いとかお付き合いで施工だけは、
発注したいと言う要望があれば応じます。改装工事は大きな金額が動くので、
フィーを取りやすいのです。でも『けん』では1円でも安い店作りのために設
計しているので、ここで儲けるのもやめております。

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